ここ2年夜の読書用で目に優しいデスクライトを探していたのですが、今回は非常にLEDライトと出逢えたので紹介したいと思います。
BenQと言う台湾のメーカーさんからご提供頂いたWiT MindDuoと言うLEDデスクライトです。
オーダーメイドされた上質な明かりが、とても集中できる空間を演出してくれ、今までに無いリラックス出来るを明かりを体験できました。
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BenQの高級LEDデスクライトが目に優しくて読書やPC作業に最適[レビュー]
日常のあかり選びに迷ってた話
日常でつけてる部屋の明かりですが、知らないうちに目を疲れさせる原因となってる事に気付いてからはブルーライトをカットするメガネを使ってました。
それでも、明る過ぎると目は疲れやすいし、暗過ぎると今度は見にくくなります…。
蛍光灯の調整が出来る様になってからは細かく色温度の調整や10段階の明るさを変えたりして対応していましたがPCを使う時と読書する時で欲しい明るさの質が違うんですよね。
色々と読書灯に関しては迷いに迷ってた所、今回BenQさんよりサンプルご提供のお話があり、高級LEDデスクライトの「WiT MindDuo LED」をレビューしたいと思います。
BenQとは
無知で知らなかったのですが、台湾のメーカーであるBenQさんは、映像機器に関する高い技術力を持ち、液晶ディスプレイやプロジェクターといった分野でシェアがあるみたいです。
Amazonで見てみるとプロジェクターや液晶ディスプレイが売られていました。
BenQ Wit MindDuo LED デスクライト
今回サンプルを使ってみたBenQ Wit MindDuoです。
こちらなんとお値段が24,800円もします。
普通にLEDのデスクライトとしては破格なんですが、バルミューダーのデスクライトは4万円もするので、上には上があるんですよね。
そんなお高いLEDライトは一体何が違うのか?
実際に使ってみた感想をじっくりと紹介しますよ。
驚くほどに目に優しい柔らかい光
明かり無し
明かりあり
電気屋さんでは色々と明かりのサンプルを見てはいたのですが、電気屋自体が明るすぎてあまり明確な違いを感じられませんでした。
でも、今回家でこのMindDuo LEDデスクライトを点灯するとビックリするほどの違いを体感できました。
一番驚いたのが、光の柔らかさです。
「明かりが眩しい」とか「明かりで目が痛い」とかを感じないとても優しい柔らかさのある光がこのデスクライトにはありました。
これってただの色温度の差だけでは感じられないレベルの物で、一体どういうカラクリがあるんだろうとHPをチェックしてみました。
独自の「導光ルーバー」を採用、LEDの光をさらに進化させました。
光源の配置と明るさも緻密に配光されているので、
まぶしさを感じさせない、均一な光を実現することができました。
※BenQ HPより
均一な光というのがポイントみたいですね。
どうしてもスポット的になる事で眩しさを感じやすいLEDライトの欠点が解消されています。
読書に集中できる専用モード
このMindDuo LEDライトで最も優れてると思った機能がこちらの読書専用モード。
紙の読書に適した光の読書モードと、Kindleなどのデジタル端末に適した光のデジタル読書モードと言う物があります。
紙の本に適した明かり
ほんのり優しい光の明るさで照らしてくれる読書モード。
読書の時は、明かりが強過ぎると紙の反射が気になります。
暗過ぎると文字が見えにくいので、ストレスになります。
このMindDuo LEDデスクライトは、そんなイライラをする事もなく、目に優しいちょうどいい光に自動調整してくれて、読書に最適な明かりを一発で照らしてくれます。
正直、毎日本読んでる人間からすると革命的な光の柔らかさでした。
全然目が疲れないのに本当に紙の文字が見やすいので、ストレスなく読書に集中できるんですね。
特に夜の読書に関しては、光の刺激が強過ぎると睡眠の質に関わるのですが、この光は刺激が無いので違和感なく深い眠りに就けたんですよ。
つまり読書に最適なライトです。書斎なんかで使うのにもピッタリなんじゃないでしょうかね。
デジタル読書に適した明かり
そして、今の時代の読書は紙だけじゃ無いですよね。
Kindleなどの端末を使ったデジタル読書に最適な明かりに調整するデジタル読書モードもあります。
先ほどの読書モードよりもやや暖色気味の色味。
正直Kindleに関しては、元々良い感じの色味を出してくれてたので読書のストレスになった事が無いんですよね。
可もなく不可もなくといった感じですが、スマホやPCの光に合わせるなら良い感じになると思います。
光の照射範囲の広さが空間を広く演出
凄いコンパクトな割には照射範囲が広くて、95cmもの幅で明かりを照らしてくれます。
机の隅々まで均一な明かりで照らしてくれる為、勉強中でもストレスなく文字が見えるのが素晴らしいです。
雑誌など読んでいても、端っこだけ文字の暗さを感じる事も無いので読みにくくなる心配がありません。
自動感知で光の最適化と自動オンオフ
このライトで驚いたのがこのインジゲーターの仕組み。
周囲の暗さを感知してから、ここに出る色味が変化します。
それにより、快適な光環境を整えることができます。
もう一つのセンサ機能が、ライトの自動オンオフ。
消灯してから1分以上して
ライトの消し忘れもなくなる為にもしもの時の節電にも繋がりますね。
色温度は無段階調色可能
色温度は2,700K〜6,000Kの広範囲でとても細かく調整可能です。
リラックスしたいときはより暖かい色調、集中したいときには白色とすぐに切り替えることができます。
ダイヤルを指でくるくると回すのがとても気持ちいいです。
DJになった気分で楽しく回して、色が変わっていくのがクセになりそうですw
USB充電ポートが便利
今の時代のスタンダードになってるUSB端子付き。
これは有り難いです。
ただでさえライトでコンセント一つ埋まってしまうので、ここにあると不要な延長コードとかが必要なくなりますからね。
勉強しながら充電したり、スマホで動画観るのに最適です。
質感が高く、高級感漂うアルミの存在感
MindDuo LEDデスクライトを開けた時から思いましたが、質感がとても良いですよ。
アルミのヘッド部の作りが非常に良くて、形もカッコいいし、とてもスタイリッシュです。
このアーム部が結構自由に角度を変えてくれるので、いろんな場所を照らしやすいです。
イメージ的には、歯医者さんの使ってる照明にイメージが近いですね。
ベッドで使いたい読書灯にも
最初は机の上でのPC作業や読書に使ってましたが、一番使いたかったベッドサイドでの読書灯。
日課として寝る前の1~2時間読書をするのですが、この読書灯選びに困ってたんですよ。
先にも書いたLEDの強過ぎる光の刺激が強すぎたり、スポット過ぎる明かりがその後の眠りを阻害したりするので、結構選ぶの難しいんです。
なかなか良い商品なかったんですが、MindDuo LEDデスクライトを使うと世界が変わったよ。
真っ暗闇の中でも目に優しい柔らかい光に調整してくれて、寝る前の読書にピッタリです。
読書灯としてこんなにも目に優しいなら合格だよって位に程よい柔らかさがあります。
光に照らされると言うよりも、包まれると言った方が合いそうな優しさを感じられます。
部屋を暗くして間接的に読書モードで横を向いて読書。
少し後ろを向かせてから、あお向けでの読書。
どちらでも光の存在が程よくて、暗さも感じずに読書に集中できる明かりとなってます。
これぞ求めていた光です。本当にビックリしました。
BenQ Wit MindDuo LED デスクライトの仕様
【製品仕様】
•照度:2000 Lx(中心直下、高さ40cm)
•光源部: 2700K電球色~ 6000K白色、Ra>80
•電源:100〜240V AC、50〜60Hz
•消費電力:18W(最大)
•サイズ:38cm x 47cm x 32cm
•本体重量:1.2 kg
•本体素材・材質:アルミ、ポリカーボネート
※Amazon商品ページより
まとめ:明かりを追求すると目で見える世界が変わった
良かった所
- 目に優しく、柔らかな明かりで本当に目が疲れない
- 夜の読書に適した明かりで、眠りに影響がない
- シチュエーションに合わせた明かりを調整してくれる
- 可動式アームの範囲が広くて便利
- LEDで長く使えるのでコストパフォーマンスは悪く無い
悪かった所
- 気軽に体験できない点(リアル店舗での取り扱いが無い)
最初は「照明に2万円オーバーって…」と思っていましたが、「こんなに世界が変わるなら全然アリだな」と思うようになりました。
PCに関しても、スマホに関しても毎日使うモノですし、勉強や読書に至っては集中出来るとても環境が大事になります。
目を気遣うと一生長生きする上でとてもストレスも減る事ですし、少しでも明かりを気にしてた方はチェックしてみる事をお勧めします。