雨の大和葛城山に初登山![櫛羅の滝~北尾根ルート]装備や駐車場・コース時間など

 

久しぶりの登山3回目は、奈良の大和葛城山に登頂しました。

櫛羅の滝ルートで登り、北尾根ルートで下山しました。

今回は雨の天気予報だったのですが、山頂に着いたら見事に雨。

事前に準備した物や持ち物、服装、アクセス、ルート、駐車場、苦労した事、感想などを紹介したいと思います。

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雨の大和葛城山に初登山![櫛羅の滝~北尾根ルート]装備や駐車場・コース時間など

大和葛城山とは

 

大和葛城山は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境にある標高959.2mの山。

山頂付近は葛城高原と呼ばれ、ツツジの開花時期には人気のスポットです。

ロープウェイもあるので、ハイキングも楽しめます。

 

今回登ったルートは、櫛羅の滝ルート

今回登ったルートはこちら。

  • 登り→櫛羅の滝~山頂
  • 下り→山頂~ダイヤモンドトレイル~北尾根ルート

大和葛城山には、奈良から行くルートと大阪から行くルートがありまして、今回は奈良側から行くルートを選びました。

ちなみに今回は途中から雨が降って、スマホをザックに仕舞ってたらGPSがうまく起動しなくて、軌跡を全然トレースしてくれて無かった…。

 

駐車場・アクセス

 

駐車場は大和葛城山のロープウェイの麓にある駐車場です。

この日は雨模様だったので、午前中は私以外に駐車場の利用者無しでしたw

1日1000円です。

 

登山開始 櫛羅の滝ルート~山頂

 

ロープウェイの乗り口を通り越して歩いてくと、イノシシ除けのガードがあります。

この柵を開けて入って行くと登山口です。(ちょっと怖いわw)

 

 

奈良側からのルートには、すごく親切な看板が順番にありルート迷う事なく安心して登れます。

 

 

登り始めはこんな感じの平坦な道。

 

 

入って数100mで北尾根コースとの分岐です。

櫛羅の滝コースの方が初心者向きで、距離も短めでした。

 

 

一瞬これが滝かと思いましたが、

 

 

こちらが櫛羅の滝。

そんなに大した滝ではありませんが、水の落ちて行く音は癒されますね。

 

 

徐々にコースは階段や登りが増えてきて、登山らしい雰囲気になります。

 

 

木々に囲まれた森の雰囲気が素敵。

 

 

光が差してくるとなんとも言えない素敵な雰囲気になります。

この風景を見ると、もののけ姫とか思い出します。

 

 

こんな感じで優しい看板が立ってますよ。

 

 

こちらがロープーウェイのコースの真下になります。

 

 

この辺りから登りの坂が急になります。

息を整えながらゆっくりとしたペースを保ち、なるべく汗をかかないように歩きます。

 

 

徐々にコースの足場が悪くなり、一部こんな感じで崩れてる場所もあります。

流石に思ってたよりも歩きにくくなってます。

 

 

途中迂回のコースもありました。

 

 

完全に登山道が無くなってしまってるので、気をつけながら足場を選んで歩いていきます。

 

 

徐々に足場がマシになっていきます。

 

 

この辺りまで来ると、やっと平坦な道が現れました。

 

 

また登りの階段登場…。

 

 

せっかく登ったのに下ると悲しい…w

 

 

山の間から下界を望める風景は疲れを吹っ飛ばしてくれますね。

 

 

さぁ、まだまだ登りますよ。

この辺りまではめっちゃ晴れそうな雰囲気だったんです。

 

 

9番まで来るともう少し。あと少し。

ここで大阪側の水越峠からの合流地点がありました。

いつかそっちからも登ってみたいですね。

 

 

葛城山の水源地。

 

 

源泉がある所まで来れるとなんか感動します。

普段なんの気なく飲んでる水も、誰かがこんな所から引いて来てくれてるんですよね。

 

 

やっと山頂が見えて来たとワクワク。

 

 

山頂前に神社に参拝します。

 

 

ロープウェイの降り口がありましたが、山頂はどこ…???

この辺りから雨が容赦なく降り出しました…。

 

 

あの9番から抜けた所が山頂かと思いきや、あと500mもあるんですかw

坂を登りながら雨に打たれて気持ちが落ちていきます…。

 

 

そして、遂に大和葛城山に登頂

雨降ってテンション下がった気分を一気に晴らしてくれる山頂パワー。

思わずガッツポーズしてしまう位に達成感がありますね。

 

 

山頂からの絶景は全然見晴らし良くありませんが、一人だけでここに居られる気分は最高です。

この一瞬を独り占め出来る幸せ。本当に最高ですよ。

 

 

晴れてたらススキも絶景なんでしょうね。

先週に続いて雨ですから、週末はツイてないですよ…。

 

 

100%雨って事が分かってたので、今回はコンビニ飯を持参。

炭水化物で歩くためのパワーを補給します。

後で気づいたけど、大和葛城山はキャンプ場以外は火気厳禁って書いてました。

 

下山 ダイトレ~北尾根ルート

 

雨が止む気配もないので、30分くらい山頂でウロついて下山します。

下山はダイヤモンドトレイル~北尾根コースに入って歩きます。

コースタイム的にも90分も掛からない計算です。

 

 

北尾根コースの方が足場が悪くて、倒木なんかも多かったです。

 

 

こちらは、アイウエオ順で看板出てますが、めっちゃ感覚値として分かりにくいわw

 

 

中盤辺りの道の歩きにくさは、櫛羅の滝コースよりも上でした

ゆっくり歩けば難なく歩けるレベルですが、結構足場が悪い所とか段差が高い所がありました。

 

 

1/3くらい下ると絶景ポイントがありました。

この日1番の絶景ではないでしょうかw

 

 

そして、無事に下山できました。

疲れは全然無くて、気持ちよく下山できるように3回目にして成長しました。

 

登山時間

  • 登り→1時間30分
  • 休憩→30分
  • 下り→1時間

ヤマップのGPSを途中途中で開く事が出来なかったので、全然歩いたコースがトレースできてなかったです。

おそらくこんな感じのタイムだったと思います。

登りも滝の写真撮ったり、他でも写真に止まったりしたので、15分は余分かな。

 

持ち物

  • ザック
  • ザックのレインカバー
  • レインウェア上下
  • ご飯類
  • 水筒
  • クッション
  • 帽子
  • 着替え
  • タオル2枚

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雨なので調理器具は全部置いて来ました。

 

大和葛城山登山の感想

 

大和葛城山は、思ったよりもしっかりとした登山って思うコースでしたね。

台風の影響とかで結構崩れてる場所が多かったり、階段や橋が崩れかけてたりと気を抜いたら危ないポイントもありました。

初心者向けのコースですが、少しはきちんとした格好が必要かなと思います。

あいにくの雨だったので、いつの日か大阪側からチャレンジしてみたいと思います。

次の登山は3連休の予定なので、大台ケ原、竜ヶ岳、伊吹山のどこかに行きたいですね。

 

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