お仕事お疲れ様です。
突然ですが仕事は楽しいですか?
私は今の仕事を始めてもう11年目になりますが、めっちゃ楽しいです。
何故なら大好きな事をやってるから。これに尽きます。
好きな事を仕事にすると実際どうなの?って話が良く出るけど、メリットとデメリットを紹介します。
好きな事でお金を稼ぐ
趣味から好きを仕事を始めたきっかけ
私が働き始めたのは20歳で専門学校卒業した時。
実際には19歳の時からその会社へアルバイト兼研修生として1年間ほどお邪魔していました。
その仕事は私が小学校の時からとにかく好きだった趣味の世界。
中学生になってからも部活をやりながらも、ずっとその趣味の世界は極めたい気持ちで週末になると没頭していました。
高校生になってもその熱は衰えずに友達をそっちのけで、とにかく没頭の日々。
遊びたい時期だったのにとにかく趣味に一貫する日々。
お金も注ぎ込みまくってたし、とにかく楽しかったんです。
そして、高校からの進路を決めるタイミング。
工業高校だったので普通にいくと就職するのですが、もう工場とか全く興味ないし、親も兄弟もそっち系の仕事だったんで、余計に違う事をやりたいと思ってました。
どうせ末っ子なので実家を出ることにもなるし、大阪へ行きたいと言う漠然とした思いがありました。
住んでいた岡山から一番手軽に行ける都会のイメージを持った大阪。
ただただ都会には何でもあるだろうと言う憧れが18歳の当時にはあるのです。
そう思っていた矢先に自分の大好きな趣味に関わる専門学校を発見。
好きな事でお金を稼げて良いの?
今まで思ってもみなかった人生の道筋ができた瞬間でした。
そこからは親や先生を納得させる時間。
「趣味の延長は仕事にならない」
「人生そんな甘くない」
もはや定番とも思える台詞を吐かれながらも、やっぱり意思の硬い子だったので折れる形で了承を得て大阪にやってきました。
そこからは環境が人を作ると言うか、周りに刺激をもらいました。
今までこんなに好きな事で話せる友達が居なかったので、そこに居た2年間は楽しかった。
四六時中趣味の話と将来の話をしてて、授業以外はずっと趣味の時間みたいな最高の時。
大阪に居るのに今考えると大阪らしい事全然しなかった学生時代。
それでもその時間があったから、今の自分があると思います。
そして、将来に向けてどんな仕事をしようかと悩む日々。
どうせならメーカーで、好きな物を開発して販売したい。
お店で働いても結構つまらない気がしたので、色んなお店へ通い詰めてたメリットを生かして、学校には無いメーカーの求人を相談。
そして、ある日お店で今の会社の社長に出会います。
その一言目に
「会社潰れませんか?」
と今考えると馬鹿すぎる台詞を吐いたのは忘れもしない汚点です。
だって会社規模5人とかって、大企業を夢見る若者からしたら不安で仕方なかったもん。
実際にアルバイトさせて貰って、研修を沢山させて貰う環境になって始めて知った少人数の自由さ。
自分の好きな事を好きな様に出来る空間がそこにはありました。
人数が少ない分負担はでかいけど、やればやるだけ自分に返ってくるんです。
元々大人数で居る事が好きじゃなかった自分にはこの環境がとても良かった。
そして、就職を決めたのは19歳の夏でした。
仕事は営業兼開発
最初は開発したいなと漠然と思ってたけど、そんな簡単なもんじゃないし、まずは売らないと会社が回らないので営業職になりました。
元々人と話す事が好きじゃなかったし、結構人見知りな私に営業をやれと!?
とにかく不安な日々が続きました。
それでも、実際にやって見て出来たのは好きな事の延長だったから。
好きな物を売りに行くって、結構苦じゃない事が分かりました。
そして、開拓と合わせて全国を回って行くうちに知らない所に仕事でいける楽しさを知った。
だって極端な話で言うと、会社の金で全国仕事旅行に行けますからね。
まぁほぼ仕事なので、観光などはできないけど、有名な地を車でドライブできたり、名産物とかは食べられたりします。
体は辛いけど数字さえ出せば束縛されないし、むしろ自由が増えて行く。
この日々が今も10年以上続いて居ますが、そんなに嫌じゃないんですよ。
むしろ楽しいがまだまだ勝ってます。
自分の売り上げが上がるに従って、当初興味のあった開発の仕事も同時進行で始める事ができました。
これはコツコツと営業を頑張ったお陰で、やっぱりやってみるもんだと思いました。
営業ってのはやっぱり強く、自分で得意先に売る事ができるので、商品開発に結局は繋がるんですね。
SNSの活用で世界が変わる
そんな商品を売る為に始めたのが仕事用の会社のブログ。
日々開発状況やテストの様子をアップする事で、それを見たお客さんが直接ファンになってくれたんですね。
もう10年ほど続けておりますが、そっちの世界では少しだけ有名になったお陰で、とにかく仕事が楽になりました。
SNSが流行ったタイミングで、ツイッターやインスタなども仕事に取り入れる事で、ブログに居なかったファンも獲得。
営業と同じで、これも日々の努力。
とにかくブログは当時毎日更新を数年間続けてましたし、今ではツイッターは毎日10回以上の投稿とインスタも毎日アップを心がける。
これを習慣付ける事で、圧倒的になれる事が良く分かりました。
何事もやってみる。ダメならやめればいいだけ。
この言葉を尊敬するコンサルタントの方の本で見た時の意味がよくわかります。
人間理由をつけて逃げ出す事は簡単ですが、やり続ける事はなかなか困難なんですよね。
You Tuberやプロブロガーとして生計を立てて、有名でお金を稼ぎまくってる方達に共通するのはこの辺りの事だと思います。
チャレンジ精神と折れない心。
それは好きな事だからこそ出来る事だと思います。
好きな事を仕事にするメリット
1.好きだからこそ続けられる
好きな事を仕事にすると辛いって言いますが、好きじゃない事に人生の貴重な時間をつぎ込む方が辛くない?
仕方なく入った会社で、たまたま天職の様な仕事に巡り逢えたなら良いけども、そんな事って稀だと思います。
ほとんどの人がやりたくも無い事やって、お金を稼ぐ為に生きる日々。
お金は稼がなきゃいけないけど、やっぱり面白くな事をやり続けたり、辛い環境のストレスとは無縁で居たいもの。
良く仕事や上司の愚痴をこぼす友人達を見てると、「じゃあなんで辞めないの?」って思います。
今の環境に居る位無駄な時間もないと思うので、もっと視野を広く持って、自分を生かせる環境を探して見たら良いと思う。
「行動しなきゃ何も変わらないよ」って言っても、大半は行動すらしないもんね。
2.毎日楽しい
ほんとこれに尽きるのよ。楽しすぎる。
毎日の様に自分の好きな物の環境に居れる訳だから楽しくて仕方がない。
たまに仕事量が増えて時間的余裕がなくなったりもするけど、今は好きな事を広める為に頑張ってるから。と思う様にしてる。
「これはいつか自分に返ってくるんだ」と絶対的な自信を持っています。
やればやった分全てリターンがある訳じゃないけども、この環境が楽しんです。
3.四六時中考えられる
好きな仕事の事なら寝る間を惜しんで1日中考えてられます。
これがもしやらされてる仕事だったらと思うと本当に辛いでしょう。
まず私なら無理だね。「何それ?」って思うよ。
普段テレビも見ないので、芸人とかアイドルとか全然知らないし、むしろ知らなくて良いと思ってる。
人間どうせ忘れてしまうんだし、一時的な話題作りの為に無駄な時間を使うんだろう?
好きな事なら、束縛される時間も楽しいし、未来の為に今時間を掛けてるからね。
好きを仕事にするデメリット
1.飽きる
人によっては好きでこの仕事を始めたのに情熱がいつの間にかなくなって居る人がいます。
多分飽きてしまったり、冷めてしまったりしてるんでしょうね。
まぁ結婚したり、何らかの環境が変わった事で人間起こりゆる事。
沢山そんな人を見てきましたが、やっぱり情熱が足りないんだと思う。
そんな人って、どんな事やっても努力しないですからね。
分かりやすいです。
好きを仕事にする為にやっておきたい事
将来のビジョンを作る
将来好きな事をやって行きたい人は、自分が本当にやりたい事を書き出してみる。
それに対して「今何をすれば良いのか?」という事を考えましょう。
学生の場合は時間があるし、社会人の場合は経験がある。
そこに向かう道筋を考えながら、本やネットで先人の行き方を調べる。
そこは業種が違っても、結構考え方は似て居る場合が多いので、生かせるものを沢山得て行く事。
とにかく自分の中で納得できるまで調べましょう。
お金を貯める
サラリーマンになるのかフリーランスになるのか、起業するのかにもよるけど、結局はお金がないと後者の場合は自由に何もできません。
まず将来のビジョンを持ったら、お金を貯める事。
漠然としてても良いけど、浪費しちゃダメ。
使うなら自己投資をしっかりと行い、将来のためにお金を使う。
無駄にお金を貯めるなら、自分の為、将来の為に使いましょう。
お金だけじゃなく、人としての信用を貯金するとそれ以上の効果があることも知っておこう。
長期的な投資信託はお勧め
SNSで想いを発信してファンを作る
これは今だから使えるテクニックで、これからは学校の勉強よりも大事。
漠然とSNSと言ってもブログだったり、ツイッター、フェイスブック、インスタ、You Tubeなど色々とあります。
多分30代以下の人ならどれかを現場で使ってるでしょう。
大事なのはSNSでも特性を知って、使い分ける事。
どれが自分に合ってるかを知る事。
これさえマスターすれば誰でも発信する事をやめなければ、ある程度のファンが増えるでしょう。
大事なのは続ける事。まずは毎日コツコツと楽しみながら発信しよう。
好きを仕事にする勉強
まだまだ日本では、働くことへの価値や意識が変わってない部分が多いのが現状。
それでも有名な起業家やスポーツ選手などの著名人は勿論、ネットの中には沢山の好きを仕事にして生きてる人が沢山います。
そんな人は一体どんな生き方をしているのか学んでみると、将来的にも非常に勉強になると思います。
私も当然沢山の本を読みました。
その中で面白くて、学びの多かったもの本ブログの方から紹介したいと思います。
堀江貴文「好きなことだけして生きていく」
西野亮廣「革命のファンファーレ」
前田祐二「人生の勝算」
角田陽一郎「好きなことだけやって生きていくという提案」
はあちゅう「半径5メートルの野望」
まとめ
終身雇用の崩壊した今の時代。
AIが嫌な仕事をどんどんやってくれる様になるこれからの未来。
自分の価値をもっと深く考えて、より行動しなきゃいけなくなって来てると思います。
人間の時間は一番の資産。
会社に全て奪われて生きる人生と自分の好きな事をやって楽しみながら生きる人生、あなたならどちらを選びますか?