毎日持ち歩くアイテムの一つである財布。
今使ってるのは土屋鞄製作所の「ヌメ革Lファスナー」と言う小銭入れタイプの物。
ミニマリストの様に最小限の現金とカードだけ入れてます。
今回はこちらの定期メンテナンスをやりましょう。
土屋鞄 Lファス財布のメンテナンス
まず現状の確認
以前にメンテナンスしたのが2ヶ月前くらいなので、結構革が乾燥して、傷が目立つ様になってきました。
裏面も同じ様に擦れや傷などが、かなり目立ちます。
このままだと革がかわいそうなので、保湿して磨いてあげます。
用意するのはデリケートクリーム
いつも使ってるのがモウブレイの「レザーデリケートクリーム」。
一家に1個あれば、革製品のメンテナンスがなんでもできる便利なアイテム。
化粧品で分かりやすく言えば、お肌を保湿するための乳液にあたるもの。
皮革に深く浸透し、ひび割れから皮革製品を守り長持ちさせる成分があります。
それを塗る為のウエスは、Tシャツのボロを切ったもので大丈夫です。
塗ってみる
初めての革に使う場合は、いきなり思いっきり塗らずに端っこで試してください。
相性が合わずにシミになってしまう場合があります。
私の場合は何度も塗ってますので、いきなり塗って伸ばしていきます。
量を塗り過ぎずに少量を伸ばしていく感じでOKです。
内側の皮にも使えるので、同じ様に塗って乾燥させます。
開けておいて、乾拭させてやると良いでしょう。
乾かして完了
30分ほど乾燥させて終了。
時間にして作業は3分程度。
乾燥に30分放置するだけで、革の状態も良くなり、傷も目立ちにくくなります。
触った感じの革の印象も一気に変わりますので、出来れば月1〜数ヶ月に1回は保湿してやると良いでしょう。
まとめ:革は使い方次第で表情を変える
革はメンテナンスさえしっかりしていれば、本当に長持ちする製品です。
どんどん生地が傷んでボロボロになるものが多い中で、色の変化を楽しみながら使い込める製品ってほんとにいいアイテムだと思います。
革の表情を見ながら楽しめるのは毎日使う財布やカバンだからこその楽しみ。
ぜひ一度お持ちの革アイテムとじっくり向き合って見てください。