先日ゆうちょ銀行からのハガキが届いてて、定期預金の満期のお知らせでした。
10年前に100万円の預金をしたのをほぼ忘れかけておりましたが、10年預けて一体いくらになったのか?
リアルな数字と定期預金の意味に関して思う事を紹介しようと思います。
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ゆうちょの定期預金に100万を10年預けたら約2万円の利子でした
ゆうちょ定期預金の金利
23歳の時に手持ちの109万円をゆうちょ銀行の定期預金に預けました。
社会人になって貯めたお金とか、せどりで儲けたお金とか合わせて社会人3年目の自分にしては100万円は大金でしたね。
そんな時から早10年が経ち、満期となって帰って来たのがつい先日。
一体いくらの利子がついたのでしょうか?
金利0.2%で約2万円
当時のゆうちょの定期の金利は0.2%でした。
109万円を預けたので利子の額としては22,89円。
そこから税金が引かれるので、残った額はなんと…17,603円。
10年も100万円を預けて2万円もありません。
これが現実です。
ちなみに1990年のゆうちょの定期の金利はなんと6%です。
10年預けたら6万円も増えています。
その頃の通常の預金の金利も4%ほどあったので、普通に貯金しておくだけでも4万円増えるんですね。
いい時代ですよね。
今では0.001%と預ける価値も無い位の現実なので、悲しい時代ですよ。
なぜ定期預金に預けたのか
将来のためのお金
そんな状態なのにわざわざ定期預金した理由としては、100万円くらい置いとかないとヤバイだろうと言う社会人的な発想です。
とりあえずの将来の為(よくあるやつw)
普通預金にあると手が出せて、あわよくば使ってしまう可能性があるので、安全資産として定期預金的な発想です。
親に言われるがまま
これが一番いけなかったのですが、親のアドバイスを受けたんですよね。
貯金してればお金の増える時代を生きた親世代の考えでは、貯金してればお金は増えるし安全って感じですよね。
そりゃあ、4%とかの金利があれば投資なんかするよりもよっぽど安全にお金増えますわな。
お金に関しての知識がなかった
結局はこれなのですが、自分にお金に関する知識が全くなかったわけですよ。
20代後半になって必死になってお金の勉強をして、50冊くらい本を読んだし、色んな人の考え方を知って、投資も始めました。
20代前半って働き始めてから自由にお金を使える機会も増えるし、本当はここでお金に関する知識、税金や社会の仕組みをもっと知っておくべきなのですが、全部やり損ねて趣味に没頭しておりました…。
そのお陰で今があるのですが、マジで途中で勉強して良かったですよ。
とりあえずこの本読むと良いです。
今後この100万円をどうするか?
とりあえず今後このお金は定期預金には預けません。
だって今の金利は0.01%と意味のないレベル。
マネーブリッジをした楽天銀行の普通預金でも0.1%なのに意味無さすぎるわ。
現在株式に投資してる金額が130万程度で、貯金とその他でその4倍程度あり、もう少し投資信託を増やしていこうかなと思ってます。
比率的に現金で半分以上あるので、もう少しリスクを取って長期的な視野で投資をしていけば将来的に楽になると思います。
もう定期預金は絶対しないです。
安全資産なら楽天銀行に預けるか、個人向け国債買ってる方がマシですね。
若いうちにチャレンジして失敗するといい
お金に関しても、仕事に関しても、人間関係にしても、若いうちに沢山失敗すると良いですね。
失敗を生かして人間成長出来ますし、長期的に見ると全部経験になってくるので、将来の自分に全部帰って来ます。
無駄な努力だと思っても、遠回りだと思っても、とりあえずやってみるって悪くないですよね。