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ソロキャンプと夫婦キャンプ用のテントにムラコの「ノーム3P グレー」を購入したので実際のサイズ感や使用感などを写真を交えてご紹介します。
実際に調べて分かったのですが、ムラコのテントって使用されてる情報が数少ないので参考にしてみて下さい。
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ムラコ ノーム3Pを購入 使用レビュー[軽くて手軽なデュオキャンプ]
ムラコ ノーム3Pを購入した理由
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普段2〜4人で行く時に使ってるテントは、ゼインアーツの「ゼクーL」なんですがソロのグルキャンや手軽に2人で行く時用にもう少し簡易的に設営できる自立式のテントを探していました。
MSRの「エリクサー3」やニーモの「オーロラリッジ3P」などの山岳用テントを比較してたのですが、たまたまキャンプ場でムラコのテントを見てあまりのかっこ良さに惹かれてしまいました。
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山岳用テントとの違いは、
- アウトフレームによるインナーの吊り下げ式
- シェルターとして使える
- 入り口が縦長でコットが入れやすい
この3点が個人的に大きかったです。
そして、使ってる人も少ない点も個人的には嬉しいので、少しお高いですがノーム3Pを選びました。
ブラックではなく、グレーを選んだ理由
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ムラコといえばブラックのイメージですが、なんでグレーを買ったのかという理由です。
- ブラックは透けないので夜の写真が撮りにくい
- ブラックは昼間でもテント内が暗い
- ブラックは蜂が寄ってきそう
- グレー選ぶ人が少なそう
こんな感じで4点ほどあります。
私も本当はブラックを買おうと決めてたのですが、インスタで写真を検索してたら、夜の写真が微妙だったんですよ。
真っ暗な中で写真にシルエットしか出ないのと、光をあまり通さないのでテント内が透ける写真が撮れないのが残念だなぁと思って却下。
それにブラックは、蜂が寄りやすいんですよね。(危険…)
グレーを選ぶ人が少ないなら、より希少なテントだろうと思って、グレーを選びました。
実際に使ってみた感想
設営がめっちゃ楽
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自立式のドームテントなのでポールを繋げて、スリーブに通して、入れるだけで簡単設営。
めっちゃ軽いので、設営後に1人で持って向きを変えたり、場所移動もできます。
ポールが4本あるので山岳用テントの手軽さには負けてしまいますが、1人でも10分程度で設営できますよ。
ゼクーLだと2人以上いないと、かなり時間掛かるのでこれはめっちゃ楽に感じました。
3Pなのでソロ〜2人でも広い
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実際にソロとデュオで使ってみた感じだと、普通に寝るなら大人2人が限界ですね。
3人でも入って寝れないことはないけど、小学生くらいまでの子供までがギリギリかなと思います。
ソロだとかなり荷物も置けますし、2人分でも厳選して前室を使えば結構大丈夫でした。
軽くて、コンパクト
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仕舞寸法が「W50×H22×D22cm」の3.8kgなのでサイズの割にはかなりコンパクトで軽量。
山岳用テントは1kgくらい軽くなりますが、それでも車で移動するなら問題ないですよね。
レア度が高い
キャンプブームでキャンプ場に行くとテント被りが凄いのですが、ムラコに関しては
今まで殆ど見たことがありません。
インスタ見てても少ないですし、あったとしてもほぼブラックなんですよね。
なので他人と被りたくない方には、ムラコ自体がかなりおすすめです。
デメリットに感じたところ
高さがない
手軽に設営できる反面、高さがないのでテントの中では常に座った状態で着替えとかも行わないといけません。
寝るだけのテントであれば問題ないですが、テントの中に篭ることが多いようであれば、もう少し背の高いテントの方がおすすめです。
インナーの設置が手間
吊り下げ式のインナーテントを付ける際に中腰でやる作業がかなり大変です…。
できれば秋冬は、インナーなしで使いたいと思いました。
ノーム3Pの設営方法
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テントの内容物はこんな感じ。
- フライシート(40Dリップストップナイロン, 撥水コーティング & 耐水PUコーティング / 耐水圧1500mm)
- インナーテント(68Dポリエステルタフタ、撥水コーティング & 耐水PUコーティング / 耐水圧3,000mm
フレームポール) - フレームポール×4(muraco flex light / A7001アルミ合金 Black Anodizing)
- ペグダウン用ロープ×6
- ペグ×19
- テンショナー×6
- スタッフサック
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フレームポールは、A7001アルミ合金素材のものが4本。
かなり細くて軽量になってますが、それなりに耐久性はあるようです。
一応フジロックも持って行きたいので、しっかりしたものを買いました。
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メインのポールはブラックで、サイド用の2本のポールは真ん中がシルバーになってます。
通すスリーブの所も同じ色で分けられてるので分かりやすいです。
サイド用のポールの方が短いので間違えないように。
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ポールを連結してから、メインのポール(黒)をスリーブの中に通します。
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対角線をポールをクロスさせる様に通したら、片側をフライシートの下の固定パーツに入れます。
カチッと鳴るまでしっかりと入れたら、反対側も同じ様に固定パーツに入れます。
この際に固定パーツの位置を間違えない様に四隅にあるものに入れて下さいね。
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これでテントが自立します。
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次はサイド用のポール2本を通していきます。
テントに張りが出てきてるので、スリーブの中を突き抜けない様に慎重に通しましょう。
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サイド用のポールも同じ様に固定パーツに入れます。
これを4ヶ所入れたら完全にテントが自立します。
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テントの位置を決めてペグダウンします。
サイズの割にペグダウン場所はかなり多いテントです。
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前室部分も前後ペグダウンして、アウトフレームは完成。
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インナーを使わない時期であれば、コット入れてシェルターとして使えます。
虫のいない時期はめっちゃ楽に設営できそうです。
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外が終わったら、インナーシートを設置します。
バックルで止める吊り下げ式で、数えてみると27ヶ所ありました…。
これが結構面倒な作業になるとは、この時初めて知りました。
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こんな感じで真ん中から、27個カチカチとはめ込んでいく作業。
テントの背が低いので、腰痛持ちにはしんどいなぁ。
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インナーシートを設置するとこんな感じです。
インナーが白なので結構明るい雰囲気になります。
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入口は内側から半分メッシュにすることが可能。
前後開けていれば、それなりに風は通りそうです。
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あと上部はメッシュになってるので、完全に密閉はできません。
常に換気されてる状態にはなりますね。
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上部のメッシュからベンチレーターにアクセスできます。
中からでも、外からでも開けられる設計です。
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外側から見ると、こんな感じで開いてます。
室内を紹介
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ムラコのHPにも全然情報が無かったのですが、結構ポケットとかあったので室内の写真で紹介します。
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四隅の上下にはメッシュのポケットが多いので、小物入れとして活躍してくれます。
ポケットは、全部で8カ所あります。
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センターにはランタンが吊るせます。
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前室はこんな感じ。
無印のボックスの大と小がちょうどいい感じに置けて、その上にクーラー置いても大丈夫です。
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両開きなので、どちらかを物置にして、片方から出入りすれば身の回りのものは置けると思います。
雨降った時とかにも便利そうですね。
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前後で出入りできて、2人までならそこまでストレスなく過ごせるテントサイズだと思います。
一緒に買ったもの
グランドシートは専用が高すぎるので、同じサイズ感の180cm×210cmの物をAmazonで購入。
ペグも純正がかなり弱々しい物だったので、鍛造のペグを追加した方がいいです。
ペグハンマーのおすすめ
ノーム3Pは、ソロ・デュオで活躍するテント
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ちょっと高いので迷いましたが、結果的に良い買い物できたと思います。
唯一無二のデザインと、この格好良さは山岳用のテントとは違った楽しみ方ができそうです。
これから夫婦でキャンプ行く予定なので、設営の簡単なこちらで慣れてもらいます。