6/18 大阪の家を震度6の地震が襲った[体験談とワンルームの耐震対策を考える]

2018年の6月18日の朝8時になるちょっと前に突然大爆発の様に起こった地震。

その瞬間私は自宅でPCで作業をしていた。

あと10分遅かったら家を出て会社に向かってただろう。

マンションの4階で体験した震度6の地震の話です

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6/18 大阪を震度6の地震が襲った

地震が起こった時の話

いつもと変わらない月曜日の朝。

7時前に起きて、Voicyを聴きながらの朝食。

牛乳がないので、うどんを茹でて食べた朝食。

いつもの様に出勤前にブログの下書きをする。

ある程度下書きが終わったので、ふるさと納税の返納品を楽天で調べてました。

 

MIYATAKE
そろそろ会社に行こうと思ってました

そして、時計を見ると8時前。

そろそろ服を着替えるかと外を見ていると、突然大きな音共に感じた事が無い様な激しい揺れが始まった…

昔テレビで見たことがある、シュミレーターで揺らしてるかの様な激しい揺れ。

一瞬で台所の周りは物が散乱して、お皿にコップが割れて、フライパンに調味料に気づいたら全部床にあった。

もうそっちは間に合わないので、積み上げられた棚の上にあるものを必死で抑えて守る

時間にして数十秒の揺れだが、何時になく時間が過ぎるのがスローに感じた。

 

揺れが収まった瞬間に訪れる一瞬の沈黙…。

これは終わりなのか、始まりの予兆なのか分からないがテレビをつけるとなんと震源の中心は大阪市北部

 

MIYATAKE
まさに家の付近が震源地となっていました

 

驚きと共に恐怖が強くなってしまい、どうしたら良いのか分からないながら服を着替えて、必要なものだけを手に取り、家の中から外に出る

他の住民も同じ思いでいる様子で、外に出て見ると隣人も皆心配そうである。

 

 

後で撮ったものだが、マンションのブロックが所々から崩れ落ちていた。

これを見た瞬間にこの古いマンションが、次の揺れに対して大丈夫なのかと心配になったのは言うまでもないでしょう。

とりあえず家の中に居るのは一番危なそうなので、被害が拡大しないように棚の上の物を床に置いて自転車で20分ほどの会社に向かった。

 

MIYATAKE
これに関しては正解がないと思うけど、周囲に何も無い川沿いを通れるの安全だと思いました

 

途中付近の駅を通ると電車が止まってるのか、駅の周りにはサラリーマンと学生で溢れていた。

会社に向かう道中は、車が何時もよりも渋滞していた。

会社に着くと何人かの社員はすでに到着しており、被害状況を確かめていた。

室内は思った以上に大丈夫であった

少し物は倒れているけど、思った以上には派手になってないので一安心。

そこで初めてインターネットとラジオで状況を把握した。

阪神高速も止まり、地下鉄もJRも止まって、通勤中の足は封鎖されているらしい

とりあえず会社の中を整理して、様子を見ながら仕事をしていく。

こんな時は下手に家に居るよりも、すぐに逃げられる外にいる方が安全だなあと思った

 

MIYATAKE
昼になるとお腹が空いたので外に食べに行くと、周りのお店はオープンしておらず、コンビニに行くとおにぎりに弁当も水も何も無い…

何も無いけどカップ麺と惣菜系はあるので、その辺りを購入してお腹を満たす。

渋滞でコンビニの配達も間に合ってない様子。

 

午後の仕事を終え、夕方に帰宅する途中にすき家に寄って見た。

こちらも弁当のみの営業であったので、仕方なく家に帰る事に。

とりあえず家の整理をして、割れた食器類を処分。

崩れ落ちた物や本を整理して、いらない物はこの際に全部処分。

次の揺れが起こっても良いように、とりあえず危険そうなものは下に降ろしておく事にする。

これが今日の1日の出来事でした。

MIYATAKE
悪い映画の見過ぎかと思う様な壮絶な揺れ方で、死が近くなる程の揺れ方を鮮烈に覚えて震えています

地震が起こって思った事

MIYATAKE
これだけしょっちゅう地震が起きてるのに、全く関係ないと思って準備してなかった自分に反省

耐震の準備も地震の対策も何もしてない事に気づかされたのでした。

  • 平気で高い所に置いた食器。
  • 冷蔵庫の上に置いただけの電子レンジ。
  • 棚の上の本や雑誌のストック。
  • 大事なスピーカー類も全部落っこちたショック過ぎる出来事。

物が多ければ多いほど、物の落下の危険に遭う訳だし、何よりもあの激しい揺れにかかれば一瞬で全てが終わってしまうと言う事を知る事が出来ました。

MIYATAKE
自然の力には人間は本当に無力…津波の映像忘れた訳じゃないけど怖過ぎる

 

すぐにやらなきゃ行けない事

MIYATAKE
とりあえず直ぐにでもやらなきゃ行けない事をまとめてみました
  • 食器類を低い所で保管する
  • 耐震用に家具を固定する
  • 重いものを上に置かない
  • 要らないものを極力持たない
  • 非常用の水や食料を常備する

今回強く思ったのがこの5つでした。

 

食器は落ちない場所に置いておく

一瞬のうちに棚に置いてた食器が落ちて、何も出来なかった事は本当にショックでした。

でも、普通に考えたらそんな所に置いておくのがバカだった訳です。

MIYATAKE
落ちたら割れるものは、落とさない様に低い場所に置いておけって事ですよね

一番の教訓です。

そして、思いついたのが割れない食器を使うと言う事。

スノーピークなんて、アウトドア以外でも普段使いに向いてますよね。

 

家具は固定して耐震対策をする

今更だけど冷蔵庫に棚がこんなにも簡単に倒れそうになるとは思いませんでした…。

あんな重いものをいとも簡単に動かせる自然のパワーに恐れ入ります。

とえりあえず簡単に出来る耐震対策ですね。

家具の固定にはしっかりとした突っ張り棒

軽めの電化製品には、恐ろしいパワーでしっかりと吸着してくれるジェルマット

大好きな本の収納も本棚をやめる

 

本棚は時として凶器となり得るので、本の収納も考えものです。

読んだら売るか、電子化するかして、お気に入り以外はとりあえず処分しましょう。

 

MIYATAKE
とりあえず時間できるまでは、靴箱に詰めて床に置いておきます。

これグッズとしては最高ですね。

 

非常用の水の常備

今回も高槻市とかは一時的に断水などもあったので、大阪市でも近所のコンビニから水が消えました

とりあえず水が出なくなった時の事を考えて、ペットボトルでストックを持っておくと良いですね。

1本49円と超安いので、普段飲みにもおすすめ

個人的には浄水ポットは、コスパ良いのでずっと使ってます。

水道水臭みが消えて、普通のおいしい水になりますよ。

まとめ:実際に体験しないと分からない怖さ

地震大国である日本は、感覚的にもう慣れてしまってるんでしょうね。

そして、いつしかそれが自分の中の体験から離れてしまい、どこか遠い所での自分に関係ない話になってしまい体験を忘れてしまってます。

そんな中で起こった今回の地震。

MIYATAKE
今回の教訓を文字に残して、決して忘れない様に生きていこうと思いました

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