引っ越ししてからゆるくミニマリストな生活をしている30代 男の一人暮らし。
ミニマリストと聞くと「部屋に何もなくて、極限な生活をしてる人」をイメージすると思います。
私の場合そんな極限は求めないけど、モノは減らして身軽に生きていきたい。
でも、好きなモノだけは持っていたいから、ゆるくミニマリストをしています。
そんな私の捨てたモノを今回は紹介します。
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ゆるくミニマリスト生活で捨てて良かった20個のモノ[シンプルライフ]
私の理想のミニマリスト
実家に住んでいた頃から物にコレクター気質があり、物に溢れた生活をしていた10代。
20代前半の一人暮らしも同じ様に物に溢れて捨てられない生活。
社会の当たり前を疑わずに必要だからと言う思い込みで、買っては使わずに生きておりました。
そんな私の転機となったのがこんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」との出会いです。
片付けに関する本を読んだのも初めてでしたが、あの本に書いてあった片付けの方法を実践してみると、自分の家がゴミの溜まり場だったって事に気付かされたんですね。
収納棚から服を出せば、もう“ときめかない”様なゴミばかり・・・。
どれだけ不必要なモノに囲まれて生きてきてたんだろうて思いました。
そこから色々なライフスタイルの本を読んでた時に出会ったのが、ミニマリストとかミニマリズムって言う、物を減らして身軽に生きる人達や考え方の存在でした。
私たちは豊かになってるはずなのにどんどん欲が出来ていて、お金や仕事に縛られて本当に何が豊かなのか分からない現状になっていたんですね。
物を買って、また働いて、ストレスを溜めて、また物を買う。
そんな負のスパイラルになっている人も多いはず。
そこで魅力に感じたミニマリストの考えを色々と調べながら、自分なりのトライ&エラーを繰り返し、自分の理想とする姿が見えたのがゆるいミニマリスト的な考え方。
何もないすっきりとした部屋で、床で寝るみたいなミニマリストの究極的な生活は自分の中でナンセンスだったので、必要な物は良い物を使いながら、不必要な部分を削ると言う生活を実践。
腰痛持ちなのでマットレスは良い物を使ったり、趣味の物に関しては特に削らない。
でも、下で書いてる様な物は全部処分したりして、物は減らしました。
そのお陰で家具は減り、部屋の半分以上はすっきり空間になり、余計な物が視野に入らない様な生活でストレスがなくなりました。
物に溢れていた部屋時代には、家に言える事自体がストレスだったけど、今ではそれが心地のいい空間になってます。
そんな私の捨てた物を紹介します。
ゆるくミニマルな暮らしで捨てたモノ20個
テレビ
テレビは引っ越す前に一旦捨ててたのですが、新居が広かったので映画を観る様に50インチを購入。
でも、稼働率が月に10時間以下だったので、視界の邪魔な黒い壁となりまして知り合いに売却。
代わりに購入したのが照明にプロジェクターとスピーカー機能をプラスした家電の「ポップインアラジン」
最初っからこれを買えば良かったのですが、テレビとの比較も出来たので勉強になりました。
テレビは余計な時間を不必要に使ってしまうので、今の時代はネットで十分。
私の場合は、You TubeとAmazonプライム・ビデオしか見ませんからね。
ニュースはネットニュースで十分です。
関連記事:[レビュー]ポップインアラジンを一人暮らしのリビング用に購入 圧巻の100インチ映像
ペットボトル飲料
昔はペットボトルの水を買ってましたが、浄水ボトルになり、浄水器に落ち着きました。
普段飲む飲料も、ルイボスティー、紅茶、ほうじ茶と水出しかお湯がメインとなっています。
昔はペットボトルの飲料も買ってましたが、とにかくゴミが多すぎて家で飲む物に関しては、完全に買わなくなりましたね。
外出時もマイボトルを持ち歩くので、なるべくゴミを買わない様にしています。
食品のストック
実家に住んでいた時は、冷蔵庫の中が常にパンパンで賞味期限切れのゴミ箱となっていたのがトラウマで、一人暮らしをしてからはずっと余計な物を買わずに食べ切れて、把握出来るだけの物で生活しています。
1週間分以下の買い物で、出来るだけストックはしない。
調味料とかのそんなに使わない物は、高くても少量の物を買う。
使い回し出来ない特化した調味料は買わない。
とにかく食品はロスが多くなるので、冷凍庫を上手く使いながらロスを0に心掛けています。
基本的に作り置き生活で、土日に作って、平日は楽に食べられる生活にしています。
必要以上の数の食器は持たない
一人暮らしなので食器は一人分しかありません。
昔は、一応来客用も置いてましたが、年に何回使うか程度。
人が来ても、結局外で食べる事の方が多いので、全部捨てました。
そして、食器も震災で全部割れたのを機会に割れない素材に変えました。
レンジでチンが出来たり、そのまま保存の出来る耐熱皿やそのままキャンプに持っていける様なシェラカップなどを上手く使ったりしています。
関連記事:無印良品の木の食器を一人暮らしの生活に取り入れてみる[割れないお皿]
使わない鍋
料理をしてると必要以上に鍋とかフライパンが増えてしまいます。
代用可能な物は代用できる様に上手くシフトして、なるべく同じ様な用途の物は持たない様にしています。
写真は、キャンプなどにも便利な食器にもなるモンベルの鍋。
収納場所をコンパクトにしてくれます。
関連記事:モンベルのクッカーやフライパンを家で使う[キャンプグッズは便利]
炊飯器
炊飯器は10年使って壊れたので捨てました。
新しく買おうかと思ったのですが、土鍋で炊けるのを思い出して、調べてるとホーロー鍋が便利で美味しく料理出来るって事で購入。
ご飯はもちろん簡単に炊けるし、無水で出来るカレーや煮込み料理が美味過ぎです。
炊飯器は場所を取るので、鍋と冷凍ご飯を上手く使うのがお勧めです。
関連記事:一人暮らしでストウブ鍋(18cm)を購入!炊飯から調理まで万能だよ[レビュー]
ガスコンロでの調理
ウォーターオーブンのヘルシオを購入してから、炊飯以外ほぼヘルシオでの調理に切り替えました。
過水蒸気を使って調理できるので、焼く・蒸す・煮る・炒めるなどの調理が全部できます。
食べ物の温度などを感知しての自動調理機能があり、ボタン一つでいい感じに勝手に設定してくれます。
火を使わないので、放置出来るのが楽チンです。
関連記事:ヘルシオ ウォーターオーブンAW-500の素直な感想[レビューや作ったレシピ]
洗濯物を干す時間
ドラム式洗濯機を購入してからは、洗濯物を干す事がなくなりました。
ボタン一つで洗濯~乾燥まで自動で出来てるので、寝る前にセットしたら、起きたら乾燥まで終わってます。
ハンガーに干す時間や、天気に左右されるイライラも無くなります。
これは本当に便利。
関連記事:[レビュー]SHARP ドラム式洗濯機 ES-S7Cは一人暮らしにおすすめ![デメリッドあり]
バスタオル
バスタオルは使ってません。
普通のタオルでも、1~2枚使えば十分に体と髪は乾きます。
バスタオルは、干す場所も取りますし、乾きにくいのでかなり邪魔なんですよね。
関連記事:フェイスタオル&バスタオルを半年で買い替えしたよ[寿命や替え時に思う事]
読み終わった本
私は年間100~200冊本を読む読書大好き人間。
昔は1000冊以上持ってた本も、今では100冊以下になりました。
読んだ本は余程の事が無い限りすぐに読まないので処分。
本当に必要な物はKindleの電子書籍で購入しています。
本なんてただコレクションしても、知識や感情にならないと意味ないですからね。
漫画
本と一緒に2000冊くらいの漫画も手放しました。
今では、漫画は全部Kindleで買う様にしています。
無限に買ってもデータなので、スマホ1台分の重さで済みますから便利すぎます。
常に持ち歩けて、読みたい時に読めます。
CD/DVD
音楽も大好きな私ですが、大量に持ってたCDもどんどん減らしました。
CDから聴くことなんてないし、歌詞もネットで全部拾えますからね。
でも、思い出深い物だけ10枚くらい残しています。
これだけは、今だに捨てられません。
本棚
本を減らしたら収納も減らせるので、本棚も1つ減らしました。
収納を見直せば、必然的に中身も見直せるので、物を減らす時に考えて欲しいです。
ポイントカード
大量に持ち歩いてたお店のポイントカードも辞めました。
探す時間も無駄だし、ポイントなんてたいして貯まらない。
必要なポイントカードだけ、スマホアプリで電子化しています。
現金生活
さらば現金。
キャッシュレスの普及よりも前から、財布の中を見直して現金を使わない生活。
クレジットカードとQRコード決済をメインに使い、使えないお店を選ばない様にしています。
家計簿もスマホで全部管理しているので、現金を使うよりも圧倒的にお金が管理できて、お金は貯まります
関連記事:ミニマル財布でキャッシュレス生活を2年続けた感想[メリット・デメリッド]
1年以上着ていない服
服は定期的に見直していますが、
- 1年以上着ない服は迷わずに捨てる。
- 今の自分に合わない服は捨てる。
- 自分の気分を上げてくれない服は捨てる。
常に今のお気に入りをメインに使いやすい服だけを残しています。
あとブランド志向から、シンプルかつ、買いやすいユニクロメインにしました。
関連記事:最近ユニクロしか買ってない話[もう服はユニクロで十分なのかも?]
必要数以上のハンガー
ハンガーがありすぎる家ってあると思いますが、無限に服が増えるので、必要以上のハンガーは捨てました。
服は本当に無限に増えます。
定期的に見直しましょう。
プリンター
昔はプリンターも持ってましたが、コンビニで簡単にプリント出来るので捨てました。
買った物の箱
昔は家電の入ってた箱を置いてましたが、売る時に別になくても値段に影響があまり無いと気づいたので捨ててます。
所有=場所を取る=家賃増と言うことに気づきました。
思い出の物
パンフレットにフライヤーにチケットの半券など、参加した思い出達。
写真に残して捨てました。
まとめ
家にはテレビも、ベッドも、ソファもあって当たり前という価値観を疑えって話ですよね。
テレビなんてスマホでいいし、ソファも椅子でも、ベッドでも良い訳ですから。
家具屋に行くと生活家具が、あって当たり前の様に魅せてくるけど、本当に自分の家での生活に必要なのかを疑うのも大事です。
生活しながら増やすのも良いですし、一度無い生活をしてみると「無くても良いのかも…」と思うでしょう。