去年発売され、とても人気のある100周年モデルのオールスター。
買う気はなかったのですが知り合いから「どうなの?」と聞かれる事も多くて、コンバース好きとしては1回位は買ってみるかと試しに購入。
クッション性の高いインソールや素材の変更など、結構細かい点のノーマルとの違いがあるので比較しながら紹介します。
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[ダサい?]オールスタ−100周年モデル 定番との違いをレビュー
オールスターは2017年で、生誕100周年を迎えました。
その100年を記念して日本独自の企画で作られたのが今回のモデルです。
基本的な見た目はスタンダードなオールスターなのですが、中身は全く違う仕様変更があるんですね。
まずは、基本的な部分の違いから紹介します。
オールスター100の基本スペック
*コンバースHPより
1.REACTカップインソール搭載
まず一番の売りはインソールですね。
REACTのカップインソールを使う事で、今までのオールスターの履き心地を凌駕する素晴らしい低反発の履き心地を実現。
見ての通りこんなに分厚いのが中に入っております。
踵がかなり分厚いので、背も高くなりますw
指で押すと良く分かりますがゆっくり沈んでいき、足にフィットするなんともオールスターらしくない履き心地の良さw
今まで定番のオールスターには、必ずインソールを別で購入して入れてましたが、これはむしろ定番に入れて履きたい位のインソールです。
2.アウトソールは滑りにくく、グリップ力を向上
ここも従来のモデルでは、非常に悩みの種だったアウトソール。
だって濡れてる鉄や大理石の上で、めちゃくちゃ滑りますからね。
100周年ではこれが改善されていて、グリップ力のアップしたオリジナルのソールが採用されています。
日本製のモデルもゴムの耐久性が上がってましたが、こちらもかなり強そうな感じがします。
長持ちするオールスターって、とても嬉しいですね。
半年履いていても全然削れていないので、定番モデルからの耐久性の向上はかなりありますよ。
3.シューレースが撥水&穴にコーティング
シューレースが見た瞬間になんか違うって思いました。
何が違うんだろうか?と思って触ると撥水加工されてるみたいなんですよ。
つまりは汚れが付着しにくくなってるって事です。
結構オールスターは、穴に擦った時の汚れが凄い目立つのですが、この100周年は紐を通す金属の穴にもコーティングが施されていて、その汚れがなくなるみたい。
これめっちゃ考えてるなぁと、なかなか高得点です。
4.ヒールパッチがコーティングされて剥がれない
コンバースの悩みといえば、ヒールのラベルが取れたり、剥げたりする所なんだけど、100周年ではなんとコーティングがされています。
それにより、この新デザインのロゴが剥がれなくなったみたいです。
分かりやすく言うと履き続けても、こんな感じにならないんですね。
剥がれるとめっちゃ残念な感じなので、個人的にはこれだけでも嬉しいです。
ちなみに半年履いても、全く消える心配がありません。
5.タンのフィット感のアップ
シューレースの下にあるこのタンと言われるペラペラの部分が、100周年では分厚くなってます。
これにより履いた時のフィット感がとても向上していますね。
直接足に当たる部分なので、ここの改善は結構でかいと思います。
しかも、定番だとこの部分のヨレやズレが気になるんだけど、めっちゃしっかりとしてるのでセンターからズレにくくなってて履きやすくなってます。
細かい部分だけど、こんな所も高ポイントです。
気に入らない点
シルエットがダサい
見た瞬間になんか太った?て言われそうな肉厚のあるシルエット。
定番の細身のシュッとした感じをイメージしてたので、なんかボテっとして、カッコ悪い印象がとても強い100周年モデル。
まぁ、普通の人ならまず分からないレベルなので大丈夫ですが、毎日見てるとなんか違うんですよね。
耐久性アップ=分厚い
こうやって比べてみると、生地がとても分厚い事でなんかとても急激にカッコ悪くなった印象。
オールスターって、あのチープな中にローテクのカッコ良さがあって、それを履き潰す間に出来るヨレた感じがストリートのスニーカーなんですが、100周年って優等生過ぎない?って印象が凄い。
ほとんどの人にはどうでもいい事だと思うけど、個人的には拘りがその辺りにあるので、日本製やCT70の作りを見てると100周年ってなんか残念な部分も強いです。
正直、海外企画のCT70の出来見てしまうと非常に残念に思います。
日本で売ってるモデルでは、やっぱり日本製が一番優れていると思います。
こだわる人は絶対日本製がお買い得です。
サイズ感は通常+1cm欲しい
ちなみに全体的に肉厚がアップしているので、いつものサイズだと最初履いた時にめちゃくちゃ窮屈に感じると思います。
特にインソールの高さが通常のモデルよりもある為、甲高の人はより窮屈になるでしょう。
私の場合、通常26.5cmか27cmの所⇨27.5cmがしっくり来ました。
27cmでも少しは伸びてくるので、我慢すれば大丈夫かもしれませんが最低でも1サイズアップした方がオススメです。
ハイカットなら+1cmで、しっかりと紐を締めればデカ履き出来ますからね。
サイズ選びは、靴屋さんで試着するか、アマゾンなら返品無料なのでお手軽でオススメです。
オールスター 100周年のメリット
- インソールのハイテク化による履き心地の向上
- 各パーツの耐久性アップ
- ソールが滑り難くなった
- キャンバスが分厚いので暖かい
数千円の値段のアップの割にかなりハイテクなスニーカーとなってるので、割安感、お買い得感は強いアイテム。
オールスターの弱点を上手く克服してる点を思うと、普段履きには手頃な値段でお勧めだと思いますよ。
アマゾンのセールを狙え
こんな酷評書いてるのになぜ買ったかと言うと、アマゾンで半額で売ってたんですよ。
なんと3,600円ほどの価格。(写真は2足目w)
定番カラー以外で季節限定で販売されていたものは、とても安く放出されているのでとにかくお買い得です。
購入の際にファッションクーポンが、適用されるなら更に10%OFFになるので、超お買い得です。
ちなみにアマゾンで購入すると、万が一サイズが合わなくても送料無料で返品可能です。
雨の日にも強い味方のゴアテックス素材
もちろんローカットも外せませんね
オールスター日本製と履き比べ
比較されやすい日本製と履き比べた記事です。
購入して1年後の再評価
ハイカットの脱ぎ履きを楽にするならゴム紐が超便利
こちらは100円ショップでも売ってる伸びるゴム素材の靴ひもです。
伸びる=ハイカットでも、靴ひもを結んだまま靴の脱ぎ履きが可能になります。
実際にハイカットでも試しましたが、靴ひもをしっかりと縛った状態でも簡単に靴の脱ぎ履きができます。
靴ひもを替えるだけで、めんどくさいハイカットが長靴感覚で履けるので、忙しい人にお勧めのアイテムですよ。
こちらは、外は布で、中はゴムの入った実用性も見た目もしっかりとした靴紐です。
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