「いいカメラは持っているけれど、子供を連れての外出だと重くて結局スマホで済ませてしまう……」
以前のわたしはまさにその状態でした。首から高いカメラをぶら下げて子供を追いかけるのは、ぶつけないかヒヤヒヤするし、何より荷物が多くて大変です。
そこで手に入れたのがリコーのGR IIIx。
正直、AF(オートフォーカス)は最新のミラーレスに比べればポンコツです。動き回る子供を撮るのは得意では無い。
でも、このカメラには「重さ250g、ポケットに入る」という、他のどんな高性能カメラも勝てない圧倒的な強みがありました。
子供のシャッターチャンスは、いつも突然やってきます。 そんな時、ポケットからサッと取り出して「スマホとは別次元の空気感」を残せるGR IIIxの魅力と、1年使って分かったリアルな欠点をお伝えします。
コンパクトなGR3xは子供撮影にも手軽で良い[レビュー・作例]
GR3xを買った理由
- APS-Cセンサーのコンデジ
- ポケットに入る
- 重さがX100VIの半分
- いつでも持ち歩ける手軽さ
- 焦点距離40mmの単焦点レンズ
上記の理由をそれっぽく書いたけど、結局は使ってみたかったから。
GRをずっと使ってみたかったんだけど、今までの自分には買う理由がなかった。
ミラーレスを持ち歩こうと思えばいつでも持ち歩けるから。
でも、子供が産まれてからは明確な理由ができた。
いつでも子供のいい写真を残したいと。
それなのに子供がいると荷物の制限や時間に制約ができてしまい、気軽に写真が撮れない…。
首がら高いカメラをぶら下げていてぶつけたり、子供に遊ばれたりしたら大変である。
ポケットに入るGRなら荷物にならないし、片手で簡単に撮影できるから良いのでは?と思ったんですよね。
子供撮影で感動したGR IIIxの3つのメリット。40mmはパパの視点
- 40mmの画角の絶妙さ
- 解像感がすごい
- 常にカメラを持ち歩けるサイズ感と重さ
- カメラで写真を撮ろうと思える手軽さ
- WI-FIでの写真転送が早い
小さいのに撮れる写真が明らかにスマホとは違うとなるカメラ。
GR3xはスマホみたいにサクサクと写真が撮影できるのに撮れる写真が「なんか良い」です。
ポケットに入るので持ち出す機会が増えて、それによって撮影する頻度も上がって、結果的に残せる写真も多くなる。
ミラーレスだと子供と一緒に出掛けるのに持ち歩くことのハードルは高いし、カバンから出して撮影するハードルも高いし、公園とかで気軽にって感じでは出来ないんですよね。
GR3xならポケットに常に入ってるので、カメラ感ないし、すごく自然に撮影できるし、シャッターチャンスを逃さない手軽な感じ。
家の中でもリビングの机の上に置いておくと、朝の離乳食の写真を毎日カメラで残せたり、突然のシャッターチャンスにもスマホじゃなくカメラで撮ることができる。
ミラーレスだと邪魔な場所でも、GR3xのコンパクトさなら置いておけるのは非常に便利に感じます。
WI-FI転送の速さもサクッと写真をスマホに移せるので、みてねアプリにすぐ載せることもできます。
[正直レビュー]子供撮影で感じたGR IIIxの限界。AFとバッテリーはどう乗り切る?
- 普通に買えない
- バッテリーが弱い
- 13万もするのにAFがダメ過ぎ
- 夜に弱い
子供撮影において一番のネックはAFがポンコツな点。
動いている子供に対して全くと言って良いほどにAFが合いません。
顔認識はしてくれる時もあるけど、真正面を向いてないと厳しいし、瞳AFをONにしていてもなかなかピントが合うのは何度も半押ししないと厳しい…。
解決策としては中央にして自分でAFを合わせにいくか、タッチAFで指定するのが無難です。
いわば慣れの問題で解決するのですが、スマホと比べても、最近のカメラと比べてもAFはかなり難点だと思いました。
カメラ慣れしている人なら問題ないけど、妻が撮るとピンボケしている写真が多いのも事実…。
改めて趣味の要素が多いカメラだと思いました。
夜や暗部のAFとなると更に弱くて時間も掛かるので非常にストレスになるんじゃないかと思います。
バッテリーに関しては、200枚も撮影できないと感じます。
1日外に行くなら予備を最低1個は持っておく方が無難かな。
最悪USB-Cで充電可能なので、モバイルバッテリーでの給電でもOKです。
GR3xをおすすめしたい人
- 気軽に高画質な写真を撮りたい
- AFの精度が許せる(結局は慣れです)
- スマホじゃなくてカメラを使いたい
- ミラーレスを使っている人のサブ機
- レンズのズーム機能がいらない
正直ファインダーがないので、撮影の楽しさとしてはカメラというよりもスマホに近い気がします。
その上で高画質な写真を残しつつ、カメラで撮影する事を重視したい方にはすごくおすすめですね。
13万という価格を出しつつ、趣味要素の強いカメラなのでなかなか刺さる人が少ないと思うけど、この機動力は他のカメラにはない要素。
特に既にカメラをお持ちの方のサブ機としての運用は、メイン機を凌ぐ割合で使ってしまうんじゃないかと思います。
【作例】スマホとは違う。GR IIIxで残す、子供との何気ない日常



