大阪でワンルーム歴14年の私。
過去に2つの家賃の安いワンルームに住みましたが、住み心地はやっぱり悪いです。
寝るだけの空間ならいいのですが、生活をしようと思ったら環境は大事。
今回は実体験で住んだワンルームのデメリッドを紹介します。
[実体験]大阪で安いワンルームに10年住んだデメリッド紹介
大阪に移り住んで14年。
学生の時は学生専用の6畳のワンルーム。
社会人になってからは8畳のワンルームに住んでいます。
学生の時は天王寺駅近くで、家賃が4万円。
今住んでいる所の家賃は、3.6万円と大阪市でもかなりお安い金額。
今回1LDKの家賃6.2万円の部屋に引越しますが、10年以上住んだワンルームについての住み心地に関するお話を紹介します。
壁が薄いので音が漏れすぎ問題
ワンルームに限らずマンションあるあるなのですが、壁の薄さや音の響き方は建物の構造によって様々。
防音を強化してる物件ならいいのですが、普通の鉄筋マンションなら音は結構やばいです。
実際に今住んでるマンションは、壁がかなり薄いので隣の部屋の音がダダ漏れ。
くしゃみやいびきの音は聞こえるし、テレビやオーディオの音、エアコンの室外機の音、洗濯機の音なんかはもう煩いレベルです。
廊下を歩く音にベランダの引き戸を開ける音も響くし、上の階の足音なんかも顕著に聞こえます。
みんな同じ生活リズムならいいのですが、学生や夜行性の人が居ると寝る時間になってもバタバタと煩かったりします。
夜の静まり返った時間にバタバタとされると、本当にストレスになってしまいますからね。
家賃が安いと住人の質が悪い問題
家賃が安いってのはとても嬉しい事なんですが、それ故に質の悪い人間も多い様に思えます。
私は節約の為に住んで居たのですが、外国人の方や若い学生や老人などが多い事。
とにかく住み心地が悪い為なのか1~2年のサイクルで隣人は引越しまくり。
一時期居た最悪の住人は、ワンルームに3〜4人集まって夜間に騒ぐ学生達。
もう全部声が聞こえてくるわ、テレビに音楽は煩いわで最悪でした。
その次に来たのは、ワンルームで同棲する若者。
これは深夜の時間帯でも平気でベランダの洗濯機を回すので、あまりに腹が立って何度も苦情を言いに行きました。
それ以外にも中国人の住人はドアの閉める音が毎回煩すぎたし、急に住人が変わってたりとなんか訳の分からない人でした。
とりあえず家を出たいとか、安く住みたい人が集まるので、事実人の質は悪い事が多いです。
狭いと物が置けなさすぎる
私の場合はシングルベッドを置いていたので、それ以外の居住スペースは実質2畳レベル。
備え付けの収納スペースはなく、クローゼットと本棚を置いたら終了。
ベッドの下を上手く使いながら、断捨離する事でとりあえずミニマリストになれましたw
物を減らせるのならワンルームは最高の居住空間になるんじゃないかと思います。
あとユニットバスは、狭すぎるので落ち着けないね。
掃除が楽ってメリットはあるけど、常に外に出さないと湿気でカビが生えるし、24時間換気しないといけないから、これも騒音になります。
ワンルームにメリットはある?
家賃安いので貯金ができる
唯一と言って、最大のメリットがこれ。
家賃が極限まで削れるので、月々の固定費が安くできるんですね。
収入が少なくて困ってる人にも良いですし、夢や将来の為に貯金したい人にはメリットではありますが、築年数の古い物件なら探せば広くて安い所もあるので悩ましい所。
事実毎年100万円以上は貯金出来てましたし、去年は200万円近く貯金出来ました。
固定費を下げればお金の貯まりやすさは段違いなので、節約向け物件です。
物を溜め込まないのでミニマルに暮らせる
狭い空間に住んで居ると自動的に物が増やせない分、本当に必要な物を見極める目が肥えてくれます。
本当に必要なものだけ買うって事を大事にするので、必要以上に物が増えなくなりました。
本は読んだら売る、服は着なくなったら売ると言った感じで、とにかく使わないものに対する処分を早めたりもしますし、物が溢れないので必要以上にストレスから解放されます。
事実、掃除機も要らないと思ってほうきで掃除して、要らないタオルで床を拭いたりします。
炊飯器も捨ててしまい、ホーロー鍋でお米を炊いて食べています。
映画もAmazonプライムをPCで見れば良いのでテレビも要らないし、当たり前を疑えば色々と不要なものって見えてくるんですね。
まとめ:節約するならワンルームだけどね
実家は田舎なので、超広い家に住んで物に溢れておりましたが、ワンルームに住んで得た事も多かったです。
それでも、環境的なストレスは多いので、快適に過ごしたいなら出来れば1DK以上の物件が望ましいでしょうね。
次に住む1LDKがどんな感じになるのか楽しみなので住みだしたらまた紹介したいと思います。