今年で購入から5年の経過したレッドウィングのベックマン9011。
履き心地は最高だし、何よりも革の変化が毎日楽しい表情を魅せてくれるとても魅力的なブーツ。
今回は経年変化を中心に定期メンテナンスの様子を紹介します。
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レッドウィング ベックマンの手入れと3年経った経年変化を公開
冬はヘビーロテーションで3~4日に1度は履きまくってるブーツ達。
その中でも特にお気に入りのモデルが、レッドウィングのベックマン。
カラーはブラックチェリーという深みのある赤茶色です。
ベックマンの中でも特に人気のカラーでもあります。
1ヶ月も履き続けると写真の様にかなりクタクタになってしまい、履き込んだ感が半端ないですよね。
ワークブーツなので、ガンガン履いてこそアジが出ると思いますが、やっぱり足元は綺麗な方がいいのでこの時期は月に1度はメンテナンスしております。
傷は簡単に捕色できる
履いてたら当たり前にこんな感じで傷だらけになるつま先。
足を守ってるので仕方ないのですが、この辺りの傷はやっぱり隠したい。
そんな時は、捕色クリームがあれば簡単に綺麗に出来ます。
まずは、クリーナーで古いクリームを落とす
まずは、クリーナーを使って全体を拭き拭きしましょう。
これだけで、古いクリームが落ちて、全体的に汚れが落ちたのが分かりますね。
これだけでも綺麗になるのですが、革がスッピンの状態になるので、クリームで補色を行いましょう。
たまにはベロの部分にデリケートクリームで保湿もしておきます。
ブラシを使ってクリームを塗り込んでいきます。
9011には、レッドマホガニーというモゥブレィのクリームを使用しています。
少し濃いめなので、うまく傷を隠す事が出来ます。
塗りすぎると濃くなるので、点で付けてから広げていくイメージでいい感じになります。
[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY シュークリームジャー 20249 (レッドマホガニー)
ピカピカに仕上がります
わずか5分くらいの作業で見違える様になります。
傷のあった面にクリームが埋まって、上手く隠せていますね。
最後にホースブラシでブラッシングすると、艶が出てピカピカになります。
人によって好みがあると思いますが、個人的にはこれ位が好きですね。
少し上品なワークブーツといった感じで、シーンを問わずカジュアルに使えるのがベックマンの使いやすさです。
メンテの詳しいやり方は下の記事に書いてます。
5年履いた革の経年変化
少しずつダメージは出ておりますが、想定よりもかなり綺麗に履けていると思います。
踵の減り具合もあと2年は持ちそうな感じもするし、まだまだ履き込んでこそワークブーツらしいアジが出てくるんじゃないかと思います。
正直、思っていた以上にブーツライフが楽しいので、冬にスニーカーの出番がないのが悲しい所です。
4月~10月はスニーカーを履いて、11月~3月はブーツを楽しみましょう。