
物に溢れた暮らしが嫌になってもう5年。
持ち物を減らしまくった30代男の一人暮らしの私が、実際に物を手放してからシンプルライフを行うまでに行った事や物を減らす為のコツなどを紹介します。
ミニマリストまで極端な生活は嫌でも、毎日部屋に居たいと思う綺麗な部屋を保つ為のやり方を実践してください。
スポンサーリンク
[実体験]一人暮らしで物を減らして、物を手放す為の5つのコツ[シンプルライフ]
物に溢れた生活はストレスが高い

元々収集癖のある私は、とにかくコレクター思考だったので、趣味の物に関しては、どんどん増えるし捨てられない生活が続いておりました。
本はピークで小説500冊以上、漫画1000冊以上ありました。
それ以外にも、CD、 DVDと趣味の用品になればなる程に物は増えて大変な生活。
趣味にはお金掛かるので思った以上にお金は貯まらないし、ストレスで物は増えていくばかりです。


そんな私が今では全ての本を100冊以内にして、CDやDVDはほぼ手放しました。
考え方を変えると簡単に物は手放せるんだなぁと思う思考の差で、一気に生活からストレスが消えましたので、今回は私が行ってきた物を捨てる為のマインドと、増やさない為の行動を紹介したいと思います。
ぜひ私と同じコレクター思考で、必要以上の物に囲まれた生活をしてる方には参考になったらと思います。
物を手放す為の5つのステップ

1.棚やクローゼットから全ての物を取り出す

物を手放したい人にまずやって貰いたいのが、片付けたいエリアの物を取り出す事。
一度自分の持ってる物の量を把握して、本当にこれらが必要なのかと言う事を実際にその物に触れながら考えましょう。
こんまり先生の名言で「ときめき」と言う言葉がありますが、物に実際に触れるとその物に対する思いが溢れ出てくると思います。
購入時は「欲しくて欲しくて熱かった熱」が、今もまだあるのか?を確認しましょう。
2.前にいつ使ったか思い出す

次は具体的にいつ使ったのかを思い出す事。
クローゼットの中に仕舞い込んで、タンスの肥やしになってる服や買った後に本棚に仕舞ったままになってる本。
前に着たのが2年前の服って、また今年も着ますかね?
就活時に必要で買ったスーツも、5年も経てば体型も変わって着れなくなってるかもしれません。
捨てられない理由が「高かったから」「勿体無いから」って方は、本当に必要かどうかを考える事を優先しましょう。
高かったからを理由に持っておくと、一生物が捨てられません。
3.次にいつ使うかを考える

そして、重要なのが次にいつ使うか。
持ってる理由が「いつか使う」「1年に1度は使うだろう」的な感じの理由の物も多いでしょう。
昭和の時代なら買わないと手に入らなかった物も、現在ならレンタルサービスなどを使えば必要な時にお金を払えば簡単に手に入りますよね。
いつか使うでずっと置いてきた物は、本当に必要な物なのかをじっくり考えてみてください。
場合によっては、場所をとってるだけで広い部屋に住まないといけない場合があるので、家賃というものが発生しています。
物を手放せばもっと家賃の安い部屋に住む事も出来るので、一度考えてみて下さい。
4.今の自分にまだ必要かを考える

買った時はお気に入りでも、時間が経つと段々と趣味嗜好が変わります。
20代の自分には合っても、30代になるとスタイルも変わるかもしれません。
ファッションが変わったのに昔履いてたスニーカーは要らないですよね。
どれだけ大事な物でも、時間が経った時にまだ本当に使うのか?という事を考えましょう。
特に過去のお気に入りは、手放しにくいですので要注意。
5.メルカリで値段を調べる

すぐに捨てられる物は捨ててしまえば良いのですが、「高かったから…」「もう手に入らないから…」と捨てるのに抵抗のある物があります。
そんな物は、フリマアプリの「メルカリ」で現在の価値を調べましょう。
意外と高く売れるのであれば簡単に売れますし、実はもう価値がなくてめっちゃ安かった…って場合もあります。
ここで知って欲しいのは、メルカリで普通に手に入るものであれば、また欲しくなった時に手に入れれば大丈夫。
使わないのにわざわざ自分で持っておく必要はありません。
メルカリを自分のレンタルボックスだと思って、必要な時に手にれると言う考え方を手にしましょう。
物を増やさない為の5つのコツ
1.同じ物を何個も持たない

普通に生きていると、どんどん物は増える傾向にあるでしょう。
生活必需品であっても、化粧品でも、趣味の物であっても、手放す物よりも購入する物の方が圧倒的に多いはずです。
新しい物を買う時は、同じ用途の物は手放すタイミングで購入しましょう。
2.使い切ってから新しい物を買う

増えやすい物の傾向でいうと、値段の安い化粧品だとか、服とか、調味料系が同じ様な用途で増えやすいです。
特に調味料とかの食品関係は、冷蔵庫の奥とかにちょっと残ってたりして、どんどん新しい物が増えていきますよね。
うちの実家の冷蔵庫がまさに恐怖の冷蔵庫と呼べる物で、普通に賞味期限切れのオンパレード。
お中元お歳暮で貰った普段使わない食材とかをいつか使おうと思って眠ってたりとか、一度作ってみたかった料理の為に買ったレアな調味料を眠らせてた…なんて事はどこの家庭でもあり得ますよね。
自分がこの傾向にあると言う方は、「使い切るまで新しい物を買わない」と言うマイルールを作りましょう。
私もこのルールを作ってからは、フードロスはなくなり、料理のレパートリーも増えました。
また、服とかでも同じ様な種類が多い方は、クローゼットの中身を全て写真に撮っておいて、購入するときのコーデの参考にすると良いです。
3.安物買いをしない

世の中に100円ショップとか、プチプラアイテムと言う1000円以下で買える様な物が溢れてますよね。
「安いからついつい買ってしまった…」
「可愛いからまた買っちゃった…」
物が増えやすい人の傾向で、確実に多いパターンがこれ。
使うか分からないのに物が増えてしまいます。
安いから買うのは悪の習慣で、本当に必要な物だけを求めて良い物を買いましょう。
4.ストレスで買い物をしない

昔の自分で多かったのがストレスによる買い物。
仕事に疲れて休日は買い物。お金が入ったからスカッと買い物。
お金があると、時間があると、どんどんお金を気持ちよく使って買い物をしたくなります。
まさに負のスパイラルですよねw
お金を稼ぐ為に働いて、ストレスを溜めて、お金を使って、また働いてお金を稼いで、ストレスを溜めて、散財して発散。
まさに社会の奴隷になる最悪なパターンです。
そんな人は、今の自分に必要なのは、時間なのか、お金なのか、環境なのかを考えてから仕事をしましょう。
自分軸で生きていける様に考え、生き方を模索する方が幸せになれます。
5.無料の遊びを充実させる

時間やお金を使って無駄に買い物をしてしまう人は、もっと無料で遊べる物を有効活用しましょう。
図書館で本を読んだり、Amazonプライムで映画を見たり、無課金でゲームをするだけでも出費は抑えられます。
世の中無料で楽しめる物も多いですし、カフェに行かなくたって家でも美味しいコーヒーが飲めます。
家を寛げる空間にすれば、休日がもっと楽しくなるので一度考え方を変えてみましょうね。
また、テレビやSNSなどでの不安や欲求を煽られるメディアも断ち切った方が良いです。
欲しい欲望がが蔓延すると、買い物の無限ループになりますから。
やっと手に入れた落ち着く部屋


引っ越しして11ヶ月が経ちまして、物の数も落ち着いたストレスの無い家の空間を作る事ができました。
ワンルームに住んでた時は、狭い空間に居る事がストレスになり、外に出掛けて物欲を作り出して、買い物をする悪循環が生まれていました。
でも、この部屋に引っ越してからは休みの日でも外に出なくても、ストレスなく生活する事ができる様になったんですよね。
物を減らして、開放感に満ちた部屋を作る事でこんなにも心が落ち着き、1日中快適に過ごせる部屋になるとは思いませんでした。
物を減らすだけじゃなく、本当に必要な物、本当に気に入った物だけで生活すると気持ちが楽になります。
人生がときめく片づけの魔法/近藤麻理恵【1000円以上送料無料】