20代後半から男は色々と環境が変わります。
結婚して子育てに励む人も居れば、転職したり、転勤したりと新たな環境で働いたり、起業したりと一気に付き合う人間も、責任も変わる時期。
そんな人生における境目である20代の内に購入した物で、特に良かったと思うモノを今回紹介します。
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30代男の「20代で買って良かった持つべきモノ」紹介[2019年]
ブーツ:Danner ダナーライト30th
少しミリタリーが続きますが、今度はブーツ。ダナーライトの30周年記念モデル。
これは20代前半で手に入れたので、結構履き込んでるのですがやっと良い感じに風合いが出てきましたね。
アウトドアの定番であるダナーライトの限定物なんですが、カラーが通常ラインよりも渋いんですよね。
しかも、革の種類も違って育てがいのある風合いになってくれます。
今までに2回ソール交換を行いながら、どんどん履きやすく馴染んでくれています。
ブーツは買った時が一番履きにくいモノ。
履けば履くほどに足に馴染んで、どんどん歩きやすくなります。
5万近くするものですが、リペアをしながら履く事で半永久的に使えて、コスパはすごい良いと思います。
雑誌を見ていると当たり前に20年近く愛用されてる先輩方がおられます。
10年レベルじゃまだまだ子供ですね。
大切にしながら育てて行きたいブーツです。
ブーツ:RED WING ベックマン 9011
自分の中で最高の出逢いだったと思うのが、このベックマンのチェリーブラック。
まだ2年レベルの付き合いですが、素材、履きやすさ、色、高級感など本当に非の打ち所がない位に素晴らしいブーツです。
ドレスでも、カジュアルでもいけるフォルムで、オン、オフ共に使える懐の広さもあって、毎日履きたいブーツ。
で靴は必ず中3日は最低休ませる人なので、もう1足本気で欲しいなと思ってます。
でも、ブーツは流石に同じのいりませんねw
革なのでメンテは欠かせませんが、やっぱり長年大事にするものって、こうやって愛情を込めながら日々接する事が出来る様なモノじゃ無いとダメだと思います。
ベックマンのレビューはこちらで書いてます。
仕事柄色んな人に遭いますが、やっぱり身だしなみの次に気になるのが靴ですよね。
ファッションの中でも、その人のこだわりや生活感が滲み出る部分なので特にきちんとしておいた方がいいと思います。
毎日同じの履いてる人なんか、すぐ駄目になるのと、水虫に高確率でなるので要注意ですよ。
出来れば最低3足を毎日ローテーション。
休ませる習慣を作り、シューキーパーなども使って靴を大事にしましょう。
[レッドウィングシューズ] RED WING SHOES ブーツ クラシックドレス ベックマン 9011 BLACK CHERRY(Black Cherry/8 1/2)
ブーツ:トリッカーズ モルトン
レッドウィングの次に購入したのはイギリスが誇るトリッカーズのモルトン。
こちらも作りが素晴らしく良くて、めちゃくちゃ履き心地が良いです。
しかも、見た目のカッコ良さが光るカントリーブーツ。
メダリオンと言われる穴の存在がセンスの塊ですよね。
本当に高かったので一生大事にしていきたいです。
スニーカー:コンバース オールスター
これは10代から沢山集めてたスニーカー達。
自分の代名詞になってると思えるくらいに生活に欠かせないアイテム。
変わらないモノの良さを感じられるザ・ローテクスニーカー。
靴って数持ってると長持ちするので、余裕のない時にでもまとめて買ってるのが良いと思います。
コンバースって色褪せない永遠のローテクスニーカーで、いつの時代もファッションのアイコンとしてこれからも末長く生き残るであろう数少ないアイテム。
つまりシンプルながらも、変わらない存在が飽きさせないので、何年経っても使えるんですよ。
10代から30代、極端な話50代でもバッチリ似合うスニーカーなんですよね。
時代時左右されずいつまでも使い続けられるものは、本当に心強い存在です。
個人的には、今買うなら作りの丁寧で上質な日本製のオールスターがお勧めです。
服:Patagonia フーディー二 ジャケット
1年で一番着てる服って回数の多い服って何だろうと思って出たのがコレ。
パタゴニアのフーディーニジャケット。
ただのペラペラのウィンドブレーカーなんだけど、機能がすごい。
軽くて、薄くて、雨弾いて、風も入らない。
中さえ着込んで入れば、冬でも全然寒く無いんだよ。
それがここまでコンパクトになるので、常に持っておきたい存在。
自転車はもちろん、ランニング、アウトドア、野外フェスなど、日常の延長ですごい活躍するアイテムです。
ユニクロとかと比べるモノじゃ無いけど、こんなの1つ持っておくと生活が変わるよ。
フーディーニのレビューはこちらで書いてます。
服:ジャーナルスタンダード ジャケット
これは2年ほど前にオン・オフで使えるジャケットを探してて出逢ったモノ。
ジャーナルスタンダードで2万ちょいだったけど、生地の光沢やシルエットがその時に見た他のブランドよりも良かったので買いました。
着たばかりなので皺になってます。
年相応の着こなしが出来る様にセレクトショップで買って、色々と提案して貰うのはとてもお勧めです。
服:ユニクロ スキニーパンツ
全部で6本持っていて、仕事もプライベートも毎日使ってるのがユニクロのスキニーパンツ。
セールなら1,990円で購入できて、シルエットもかなり良い感じ。
カラーも豊富で飽きないので、消費しやすいパンツはある程度買い換えやすいものが理想的なので、ユニクロのものを使ってます。
2019年から若干素材が変わって、光沢も出てるので高級感がありますね。
シャツやカーディガンほど、ユニクロと分かりにくいのでお勧めです。
リラックス出来る休日パンツは、グラミチがお勧めですね。
腕時計:ハミルトン カーキ オートマチック
これは25歳の記念に買った初めての機械時計です。
機械時計というのは、昔ながらのゼンマイ方式の複雑に絡み合った構造をする古き良き工業製品。
ロレックスとかオメガとかに代表される高級な時計はもちろん、昔ながらのアンティークな物も沢山あります。
電池が必要無いのがビックリすると思いますが、5年位使用するとオーバーホールという、バラして、注油するメンテナンスが必要となります。
これは5万円くらいで購入しましたが、オーバーホールには2万円弱掛かるので、どうせなら10万円以上の物を買う方が良かったなと思いましたが、とにかくお気に入りの1つ。
カーキといえば、私の世代では「踊る大走査線」で都知事と同じ名前の青島刑事が、使っていた事で一気に有名になりましたね。
ベルトをチェンジして気軽に気分転換
ちなみにNOTOベルトを沢山持ってるので、服の色や気分に合わせて変えています。
高い時計といえばステンレスのベルトがメジャーですが、私は安くて丈夫なこちらのタイプが好きです。
最近はスマホの普及で一気に腕時計の需要が減ってますが、夏とかは腕にワンポイントあった方がカッコイイし、スーツには時計をした方がスタイル的に良いと思いますよ。
ある意味無くさない・壊れない限りは一生使えるので、ちょっと位良いの買いましょう。
財布:土屋鞄 Lファスナー財布
手のひらサイズの薄い財布です。
カードと電子マネーがあればほとんどの所で支払いできる現代では、分厚いカードまみれの財布はもう無駄でしか無いと言う事に気づいたが最後。
- カード4枚。
- お札数枚。
- 小銭は必要な分だけ。
中身はコレだけになりました。
家計簿アプリ「マネーフォワード」のお陰で、カード使う方が家計の管理がとても楽。
詳しくはこちらを見てね。
2018/10 土屋鞄 ハンディーLファスナーに買い替えました。
洗濯機:
引越しを機に購入したシャープのドラム型洗濯機。
マンションでの使用をメインに考えた最小サイズのドラム型。
この洗濯機は何がすごいかと言うと、洗濯から乾燥までボタン一つで出来ます。
洗濯と言えば洗濯機を40分程回してから、物干し竿に干して、半日~1日乾かしてから取り込んで洗濯ってのが当たり前。
それがボタン一つで乾燥まで終わるので、洗濯物を入れて、畳んで終わり。
干すのと、取り込む手間であったり、天気を気にして洗濯するタイミングってのを全く考えなくて良いから凄いです。
金額は縦型の倍しますが、時間を買う。ストレスを無くすって考えると素晴らしい自己投資だと思います。
ベッド:シモンズ ニューフィット(セミダブル)
ベッドではなくマットレスの方なのですが、シモンズの物を使ってます。
睡眠は1日の1/3の時間を使うとても大切な役割を果たすので、多少高価でも自分に合った本当に良い物を追求してみたらシモンズが最高に良かったですね。
包まれるような優しい寝心地が体験できて、これで寝てからは本当に朝まで起きる事の無い快眠生活。
特に夢を見る事も無くて、朝起きた時の目覚めが最高です。
マットレスって10年くらいを目処に買い替えた方が良いので、あまり長く使いすぎると体に負担を掛ける場合があります。
ぜひ一度自分に合った物を見つけてみて下さい。
カメラ:OLYMPUS OM-D EM-1
最近は出番が減りましたが、カメラも好きでよく使ってます。
ただ宮崎あおいさんが好きってだけでオリンパスを使ってたんですが、E-620の限界を感じてたタイミングで発売されたE-M1を使っております。
レンズも、単焦点・広角・マクロなど4本位持ってます。
ただスマホのカメラが優れてきたお陰で、昔よりもかなり持ち歩く頻度がなりました。
ブロガーであるので、一応もっと綺麗な写真を撮りたいなとは思ってます。
カメラ:Canon G9X
コンデジは仕事で使ってて、3年ほど前にG9Xに買い換えました。
ちなみにこれの前はSONYのRX-1を使ってましたよ。
めっちゃ高級コンデジは使う頻度高いです。
正直E-M1売っても良いくらいなんだけど、マクロとか広角とかの画を撮りたい時に若干難しいのでまだ持ってます。
これの素晴らしい点は、ここまで小さいのにセンサーサイズが1.0型で、レンズもF2.0と夜の撮影に超強いんだ。
こんな凄いのに4万円代ってのが信じられない位のコスパだったよ。
とにかく使いやすくて、見た目もいいカメラ。
RXシリーズも凄いいいけど、価格がちょっとネックになるので、流石キャノンです。
スピーカー:B&O Beoplay P2
こちらはデンマークのオーディオブランドBang & Olufsenの姉妹ブランドB&O Beoplayの超小型スピーカーP2。
手のひらサイズの超コンパクトサイズながら、信じられないくらいの音を出してくれる凄い奴。
視聴した瞬間に運命を感じて、1週間前もスピーカーを買ってたのにも関わらずに購入するほどに惚れてしまった。
それまでオーディオは、BOSEやSONYが好きだたけど、デザイン性の素晴らしさと音のバランスの良さがとても気に入りました。
自転車:GIOS ミグノン
車も好きなんですが、普段はほとんど自転車で過ごしています。
これは2011年に購入したミニベロです。
GIOSはデザインが結構好きだったんですが、実際に乗って見ると凄い乗りやすくて、全く買い替える気が起こりませんね。
これは買った当時の写真なので全然カスタムしてませんが、タイヤやハンドル、ブレーキなどが変わってます。
値段的にも5万円弱で買えて、デザイン性も走行力もあって、凄い良いミニベロだと思います。
街中は信号が多く、ドロップハンドルは適さないので、フラットタイプのミニベロを探してるならお勧めです。
車:VW The Beetle
最近はあまり乗らなくなりましたが、やっぱり車は好きなので好きな車を買えた事は嬉しくて大事に乗っていきたいのがビートル。
Type-1の頃から家にあったらしく、今でも実家には2台のType-1とType-2があります。
なぜかDNAがあるのか刺激されてこの車を買って3年。
1.2Lながらもその走りと剛性感、唯一無二の存在感がお気に入りポイント。
大阪市内なのであまり車は必要ないのだけど、生きてる意味って全て節約とかの制約に縛られるんじゃ無くて、好きなものにも囲まれていたいからね。
そんな意味でも、自分の中の頑張ったご褒美みたいなモノ。
本:人生がときめく片づけの魔法
この本に出会って、モノに対する考え方が一気に変わりました。
ときめかないモノは、必要ないモノ。
そんな単純な事だったんだと思った瞬間に人生が変わった。
身の回りに物が多く、片付かない人には一度読んで貰いたい名書。
モノが多いだけでストレスになる人。
ストレスでモノを買ってしまう人。
どちらにも凄い処方箋になると思います。
本:金持ち父さん貧乏父さん
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
お金の本質を教えてくれる名書として出逢ったのがこちら。
お金の勉強って真剣にやったことある人って、専門家以外なかなかいないと思います。
人間が生活する上でお金の優先順位ってかなり上のはずなのに、学校ではお金について教えてくれないんですよね。
仕事でお金持ちの人に出会って気づいたのが、みんなマンションや土地を持っていて、それを貸して収入を得ながら好きな事を仕事にしているんですよ。
それからお金の勉強をする為に色んな本を沢山読みましたが、世の中の働き方の流れとお金をうむ方法について根本となるのは全部同じ事が書いてあり、結局は稼いだお金をどれだけ働かせれるか?と言う事。
銀行に眠らせるだけで増える時代は終わり、自分で運用させないとサラリーマンをやってる以上は資金は増えないんですよね。
なんで稼いでる人は投資をするのか疑問だったのだけど、リスクについて本当の意味をもっと早く知っておけば良かったなと後悔した本です。
資産運用の始め方はこちらに書いてます。
まとめ:欲しいものは20代のうちに
20代は今までに無い位、自由なお金を手にするタイミングだと思います。
その中で30代から先に使える物をどれだけ買えるかってのが、その先ポイントになります。
特に周りの既婚者達は、子供が出来て、お金がどんどん使えなくなってるしまうので、モノが壊れても本当に欲しいものは買えず困ってる人が多いのが現状。
30歳過ぎて、全身ユニクロやGUって辛いですよね。
靴も年に数足しか買えないのにストック無いから毎日同じのってなると余計に最悪。
正直20代の消費ってどんどん買って、どんどん失敗すれば良いと私は思います。
その失敗を生かして、どれだけ自分がモノを見極める力を付けていけるかってのが、本当に人生を分けるポイント。
今ってどんどん安くて良いモノへの消費が活発化してますが、それって本当に大事に出来ますか?ってモノが多すぎるんですよね。
消耗品なら1年後にはゴミ箱に入っても良いですが、身に付けるものとか、毎日使うものはある程度気を使って、大事にしたいと思うものを選べる人間になった方がいいと思います。
買った理由の説明が出来ないモノは買わないのが、私のポリシー。
特にときめかないモノは、買ってはいけないと思います。