コンバース オールスターの生成りの魅力 色落ちを楽しむスニーカーの話

 

コンバース オールスターで一番好きな色と言えば、やっぱり代名詞となってる「生成り」でしょう。

そんな生成りは、ガシガシ履き込むと徐々に色が退色していき経年劣化の様な色落ちが楽しめます。

普通の色だとダサくなりがちなのですが、生成りに関してはその色落ちも楽しめるんですね。

今回は、生成りについてピックアップして洗い方なども紹介します。

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コンバース オールスターの生成りを履いて色落ちを楽しむ

生成りとは

生成り…無染色無漂白の布地の色を指す、ごく淡い灰色がかった黄褐色

※Wikipediaより

白よりも少し黄色がかったクリーム色と言えば分かりやすいですね。

コンバースのキャンバススニーカーの代表色とも言えるこの色は、街を歩けば1~2足は少なくとも見えるんじゃないでしょうかね?

それくらい浸透してるとても人気のカラーです。

 

生成りの魅力

優しい色合いで、全体的に柔らかい雰囲気を演出できる

 

そんな生成りの魅力ですが、個人的には色合いの優しさじゃないでしょうか?

白でもなく、ベージュでもなく、淡い柔らかい色合いになっているので、足元のトーンを明るくしつつも、白よりもコントラストを抑える事が出来るんですね。

白って結構協調性が強くて、苦手意識を持つ方も多いんじゃないかと思いますが、生成りであればそこが払拭される感じです

macco
白が苦手な方でも履きやすく、カジュアル感の出しやすいのが生成りの特徴です

 

汚れても本領発揮

 

白のスニーカーって、汚れれば凄く目立ちやすくなって、履くのに非常に気を使ってしまいます。

でも、生成りなら汚れてもそれが様になっていく

元々中間色って感じの色合いなので、色が抜けやすく履いてるうちに色が退色していきます。

もちろん、洗ったり、日焼けしたり、経年劣化もありますが、その変化を楽しめるんですね。

履き込めば、履き込むほどにこなれた印象になるのが生成りの良い所であり、お勧めポイントなんです

新旧品を比較

 

上が1ヶ月履いたOXの生成り。

下が2年履いたHIの生成り。

 

 

左が1ヶ月履いたOXの生成り。

右が2年履いたHIの生成り。

右の方がかなり色落ちして、オフホワイトみたいに色落ちしてるのがよく分かりますね

 

 

白だとただ汚れていくだけ。

黒や濃いめの色だと、ただ色落ちしてくすんでいくだけ。

写真を見てもラバーの劣化と共にオールスター自体が、かなり汚く履き潰された感が出るんですよね。

 

 

でも、生成りの場合はそこを逆手にとって、劣化による色落ちを楽しめるんですよね。

革みたいに育てていく感じで、日々色が変化するのが目に見えるの面白いです。

 

 

つま先やサイドのラバーの白い部分だけ、きっちりとメンテナンスしておけば長く履いても、そんなに汚くならないんですよね。

生成りは初めてのコンバースにお勧めカラー

 

生成りは、オールスターを持つなら必ず1色は持っておきたいカラー。

使いやすく、全体的なファッションのトーンを柔らかく出来るので、とても使いやすいです。

1色目に選ぶなら生成りか、これまた万能のブラックがお勧めですね

またこの2色を持っておけば、他は要らないかなとと思うくらい完璧ですね。

 

 

黒も超万能カラーなので、どんなファッションでも合わせやすいです。

オールスターの黒は、白色の面積が広いので他の黒いスニーカーよりも強調し過ぎない分使いやすいんですよね

 

 

私の場合は、同色系の紐に交換してよりブラックを強調しています。

これは結構お勧めのカスタムですよ。

 

 

地味なんですが、生成りの紐も付属品ではなくて、コットン性の生成りの紐に交換しています。

これは、昔のチャックテイラーに使われていた物を忠実に再現しているので、よりオールド感のある雰囲気が演出できます

おすすめの生成りモデル

定番モデル

上で紹介したのと同じ定番モデル。

5000円代で購入できて、常に店頭にある100年以上の超ロングセラーアイテムは、今尚世界でも愛されています。

いつでも買える=ガンガン履いても大丈夫なので、安心して使いまわせますよ。

ちなみに定番モデルは、超絶インソールが薄いので、別でインソールを入れて履くのがポイント。

その際は、ハーフサイズ大き目を買いましょう。

100周年

上の定番アイテムの生誕100周年を記念して作られた日本限定のモデル。

耐久性や履き心地が向上しているので、コスパも良くて、今購入するならお勧めです。

MADE IN JAPAN

日本製のオールスターは、個人的には一押しのモデル。

各所に使ってるパーツのアップデートによる履き心地の向上や耐久性のアップ、見た目の良さなどトータル面で非常に満足感があります。

CT70

海外企画で日本では買えないアイテムながら、個人輸入などで日本にも最近浸透してる人気アイテム。

70年代のモデルを忠実に再現しているので、ディテールも履き心地もかなりの物。

海外では安く買えますが、アマゾンなどでも購入することが可能です。

まとめ

 

今回は生成りの魅力について紹介しました。

定番のブラックと合わせて、使い回しのいいカラーなので、ぜひ1足は履いて欲しいアイテムです。

ホワイトには手を出せないけど、生成りならって方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

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