コンバース オールスターの人気モデルである100周年と日本製を履き比べてみました。
気になる履き心地やサイズ感、それぞれのレビューなどを紹介したいと思います。
細かな違いがかなり履き心地やフィット感に影響するので、この2足はやっぱり良いですよ。
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オールスター100周年と日本製の違い・履き心地・サイズ感
オールスタ−100周年
オールスター100周年モデルは、生誕100年を記念して作られた定番を大幅アップデートした日本限定モデルです。
大きな違いは下にまとめています。
基本スペック
※コンバースHPより
REACTカップインソールで履き心地が大幅アップデート
コンバース100の大きなポイントが、「REACTカップインソール」を搭載している点ですね。
とても分厚くて、フィット感のあるインソールなので履き心地が大幅に改善されています。
こんな感じで、かなりしっかりとしたインソールが内蔵されているんですね。
履いた瞬間から定番とは違う安心感のあるソールの分厚さで、長時間履き続けても疲れないのがポイントです。
やっぱり履き心地の向上は、スニーカーを選ぶ時点で大事な所ですね。
ソールのグリップ力や耐久性もアップ
これも大きなアップデートですが、ソールも全く違う新しいものが採用されています。
耐久性も増して、滑りにくくデザインされているので安心して履き続けられます。
キャンバスが分厚い
100周年はモデルは、オールスターの中でも一番分厚いキャンバス素材を使っています。
分厚い=しっかりとした靴になってるので、冬の寒さが定番よりもかなりマシになっています。
その分フィット感の向上があるので、とても履きやすくなっています。
ヒールパッチが独自のコーティング
ヒールパッチは100周年モデルのみのデザインです。
これもコーテイングが施されており、従来モデルよりもハゲにくく、欠けにくくなっています。
この部分の耐久性アップも非常に嬉しいポイントです。
オールスター日本製
オールスター日本製は、日本で作られた唯一のオールスター。
今のオールスターはどれも東南アジアで作られているので、作りの綺麗さや素材のアップデート感は凄く感じる本気のオールスターとなっています。
基本スペック
- キャンバス生地が上質なものに変更(内部も破れにくい)
- インソールがクッション性を増して、履き心地アップ
- 独自製法で、耐久性アップ
- 靴紐がコットンになって上質な仕上がり
- ヒールパッチに「Made in Japan」ロゴ
各パーツのアップデート
キャンバスの素材は目の細かくて光沢感のある、とても高級そうな上質な物を使用しています。
見た瞬間に「何か違うぞ?」と思うレベルの素材感の違いなので、日本製の存在感は素晴らしいです。
また外だけじゃなく、中の布も耐久性が増して、履き続けていても破れ難くなっています。(と言っても必ず破れます)
ソールも特殊製法により耐久性がアップ
見えない部分ですが、ソールが日本製独自の特殊製法によりとても耐久性がアップしており、履き心地の向上に繋がっています。
見た目的には定番と大差ないように思えるのですが、これは履き続けていても全然ヘタらない耐久性を持っています。
これは本当に3年履いて思った事ですが、上質な履き心地が長続きするのでとてもコスパがいいモデルです。
ちなみに上の写真の様にボックスロゴになってるのもカッコいいです。
ヒールパッチはMADE IN JAPAN
ヒールパッチにはMADE IN JAPANのロゴがあり、一目見ただけで日本製とわかります。
ただ履き続けていくと、これは消えてしまいますのでシューグーで一工夫してください。
100周年と日本製を比べてみる
シュッとしたシルエットの日本製
左が日本製(27cm)で、右が100周年モデル(27.5cm)。
サイズが違いますが、日本製ってシャープなデザインでとてもカッコいいですよね。
サイドから見ても同じ様にシャープさが感じられます。
見比べ慣れてないと感じられない点ですが、ここが日本製が好きなポイントです。
100周年はシルエットがファットに見える
100周年の残念な所が本当にシルエットのダサさ。
素材の分厚さにより、とてもファットになるのでシルエットがボテっとしてるんですよね。
日本製はハトメがキラキラ
靴紐を通すハトメが、日本製はキラキラしていて高級感が出ていますね。
100周年もコーティングしてあって、定番モデルよりも靴紐が黒くなり難くなっています。
好みの分かれる素材感
100周年は非常にキャンバスが分厚いんですよね。
この素材感はサイズを上げないと履けられないし、履いてる時のフィット感も全然違います。
定番、日本製、アディクト、CT70等よりも圧倒的に分厚いので、履く時に若干違和感があります。
ヒールパッチは好みかな
ヒールパッチは100周年のモデルは、CT70と比べると中途半端でダサいですが、実用的な耐久性アップはポイント。
日本製は定番とあまり変わらないので、残念ながら特別感が薄いですね。
ソールは日本製の勝ち
流石にソールは日本製が強いですね。
耐久性含めて、長く履いてても日本製の滑りにくさと耐久性は凄く良く出来てます。
それでも、定番と比べると100周年もかなり良くなっていますよ。
履き心地は日本製の勝ち
フカフカで履いた瞬間の100周年の履き心地は、CT70と並んで非常にいい感じなのですが、長時間履いているとやっぱり沈んでいって、徐々に履き心地が落ちていきます。
その点日本製の履き心地は、3年履いてるモデルで全く変わらずに良い状態をキープしてくれてます。
見た目では、全く思えないのが不思議なくらい日本製は履き心地が一番好きです。
サイズの選び方
- 素足のサイズ:25.5cm
- コンバース定番モデル:26.5~27cm(27cmはインソールを入れます)
- コンバース100周年モデル:27~27.5cm
- コンバース日本製モデル:26.5~27cm
- コンバースアディクト:26.5cm
- CT70:26.5~27cm
- ジャックパーセル:27cm
- ワンスター:26.5cm
こちらの表にマイサイズをまとめています。
オールスターの日本製に関しては、日本人の足に向けて作ってるので定番と同じジャストサイズでも大丈夫です。
ハイカットならハーフサイズアップしてもしっかりと縛ればデカ履き出来ますね。
100周年は生地が分厚いので、1cm程度大き目を選ぶのがポイント。
最終的には少し伸びてくるので、0.5cmアップでも人によっては大丈夫かと思います。
アマゾンで購入すれば送料無料で返品可能なので、サイズがわからない方は2サイズ買ってから試着しましょう。
おすすめはどっち?
100周年のポイント
- 定番並みの値段で上質なオールスターが手に入る
- カラーが豊富
- 耐久性があるので長く履ける
日本製のポイント
- シルエットや素材感がオールスターの中でもカッコいい
- 耐久性も履き心地も含めて、かなり長く使えてコスパがいい
- 生産量が少ないので希少性がある
まとめ: 自分に合ったモデルを選ぼう
コンバースは見た目が同じ様なモデルが多くて、「何が違うの?」ってレベルのものが多いですよね。
知らない人には全部5000円くらいに見えますが、実際には色んなモデルがあるのでこの機会に色々と履き比べて見てください。
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