お久しぶりに買い物日記。
今回は、8年ぶりにミラーレス一眼レフカメラを新調しました。
ずっと前から気になってた富士フィルムのカメラを買っちゃたということで、X-T30と単焦点レンズ 35mm F1.4 Rをご紹介します。
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[カメラ購入]オリンパスE-M1から富士フイルム X-T30に移行
X-T30 購入動機
2009年から2代使ってたオリンパスのマイクロフォーサーズマウントから、富士フイルムのAPS-Cマウントのミラーレス一眼に買い換えました。
一眼レフカメラは、オリンパスのE-620レンズキットを買ったのが初めてで、5年ほど使った後にミラーレスの当時フラッグシップ機だったE-M1を買って今まで使ってました。
E-M1に関しては、2014年から今まで8年も使ってるんですね。
買い換えようとしたキッカケとしては、ボディの劣化。
先日旅行中にボディに付いてたグリップ部のラバーが取れてしまい、なんか一気にテンション下がったんですよね。
電子機器を8年も使ってると思うと、進化もすごいだろうし、新しいのを使ってみたくなりました。
本当は去年の末にE-M5 mark3を買おうか迷ってたんだけど、決め手にならずパス。
最近また色んなカメラを触りに行って、調べてみると一時期欲しかった富士フィルムのカメラを使いたくなって購入に至りました。
富士フィルムの購入候補
購入時に迷った他のカメラは、
- X-T3
- X-S10
- X-E4
この3機種とX-T30を実際にヨドバシで触り比べました。
まず候補から消えたのが、X-T3です。
とにかく重い…。
今まで使ってたE-M1より少し重くなるので、単焦点レンズだけ持ってお散歩って持ち出しも減りそう。
そう!カメラ持つなら、「気軽に写真を撮りたいんです」
使い勝手とかよりも、手軽に持ち出しやすいサイズ感と、所有欲を満たすカメラが欲しいので却下。
次にX-E4はコンデジサイズのミラーレス一眼。
オリンパスで言うとPENサイズで、お散歩カメラとしては一番使い勝手のいいサイズ感。
ただ2台目としてはいいけど、メインでこれ1台だけとなるとちょっとダイヤル類も少なくて使い勝手が微妙に悪くなるなと却下。
ただ2台目として買うなら、非常にありだなと思います。
最後に最新のX-S10は、一番悩みました。
手ぶれ補正ありの非常に持ちやすいグリップ搭載で、バリアングル液晶もあって、ちょうどいい重さに仕上がったお買い得な値段の一眼レフ。
操作性も他社に慣れてる人にも優しい感じで、使い勝手良さそうなモデルで最新なのに実売12万円。
ただデザイン的に富士フイルム感が消え去っていて、ダイヤルに直感的な操作も無くなってるので、求めたフジのカメラかと言われたらNOだったんですよね。
そんな感じで型落ちの3年前の機種を買ったわけですが、一応センサーなどは最新のX-T4と同じなので、撮れる写真は結局同じなんですね。
届いたX-T30
新しいII型が出た後なので、ほとんどセール品は見当たらない型落ちなんですが、富士フィルムの公式オンラインにアウトレット品みたいな商品が78,000円でありました。
10%OFFクーポンも使えて、実質71,000円で購入できましたよ。
1年間のメーカー保証付きで、新品がこの価格ならめっちゃお買い得です。
元箱はありませんが、備品は全て付いてました。
E-M1の時には選べなかったクラシカルなシルバーを選択。
ずっと持ちたかったこのデザインに一目惚れです。
第一印象は、とにかく軽い。
重さも300g台なので、片手で楽々操作のできる一眼レフですね。
ダイヤル式の露出、シャッタースピードの変更は、結構硬くてやりにくい。
これは、慣れるまで設定が大変だと言うことに気づきました。
レンズは、XF35mm F1.4 Rを購入
レンズは、富士フィルム買うなら絶対これって決めてた「XF35mm F1.4 R」を購入しました。
F値が1.4と言う憧れの単焦点です。
わたしのよく使う画角的には23mmの方が良さそうだったんですが、とりあえず一番人気高いやつを買ってみて良さを実感したいと思いました。
23mmになると300g台なんですが、35mmだと200g弱なんです。これは大きな差。
神レンズと言われるロングセラーの人気商品なので、定価の割に中古価格が半額程度で状態の良いものが購入できましたね。
マップカメラで、美品が48,800円でした。
重さは200gくらいなんですが、流石にF1.4は径も長さもデカいですね。
今まで使ってたオリンパスの25mm F1.8と比べても倍くらいの印象です。
16mm F1.4なんかは、単焦点でも400g弱あるみたいなのでこれでもかなり軽い方です。
E-M1とX-T30の比較
サイズ感的にはそんなに大差がないサイズ感。
センサーサイズの差があっても、最近の機種って結構コンパクトに出来てるんですね。
まぁ、X-T30には手ぶれ補正ないんですけどね…。
上から見ると、グリップの部分で差が出る感じになります。
大きなレンズを装着する予定がないので、もし使うとしたらX-Tシリーズにします。
あくまでもX-T30はお出かけ用のお散歩カメラなので、持ち出しやすいサイズ感と単焦点1本で楽しめる写真ってのがテーマです。
同じ25mmのレンズを装着してみました。
オリンパスの方は、F1.8なのでコンパクトで軽さもあります。
長さも富士のF1.4の方が若干長いです。
バランス的にも、X-T30が軽量なのでレンズの重みでフロントヘビーな状態です。
XF35mm F1.4Rでの撮影
京都の四条でお散歩しながら撮影した写真。
前ボケ入れながらも、奥がかなりシャープに写ってます。
どちらも、フィルムシュミレーションのビビットで撮影。
発色が際立つようなコントラストで写してくれます。
フィルムシュミレーション PROVIA
こちらは、ネモフィラの花畑。
自然な色味ながらも、光の感じもいい感じに見えます。
まだ撮影できてる枚数が少ないので、後ほど作例を追加します。
XF16mm F2.8Rでの撮影
フィルムシュミレーション ASTIA
換算24mmの広角レンズは、大きな被写体を目の前でバーンと移すのに向いてますね。
姫路城行った時も、観光客が多いシチュエーションで人を入れずに撮影することができます。
フィルムシュミレーション ASTIA
千早赤阪村の棚田の風景も、広角レンズで写すと奥行きと空の広大な感じが出て良いですね。
スナップ写真とかに最適です。
XF16-80mm F4での撮影
フィルムシュミレーション Velvia
フィルムシュミレーション Velvia
フィルムシュミレーション Velvia
観光地とかで撮影するのにレンズ変えるのが面倒で、1本だけズームレンズを持っておこうと買ったF4通しの5倍ズーム。
思ってたよりも解像度が高くて、単焦点にも負けないレベルの写りをしてびっくりです。
少しデカくて重いのですが、旅行とか、撮影した時にはこれ1本で行けるのでとても便利です。
追加で欲しいレンズ
換算24mmの広角レンズ。
風景を撮ることが多いので、ずっと欲しかった画角です。
F1.4の方は400g近くあるので、持ち歩きやすいこちらにしようかと思います。
<購入しました>
換算35mmのレンズ。
35mmか23mmかと言われたら23mmの方がよく使う画角なので、両方買って撮り比べてから1本に絞ろうかなと思ってます。
富士のレンズも値下がりしなさそうなので、資産として持ってても良さそうです。
新しい相棒と旅行を楽しみます
これからお出かけも増える時期なので、いつも以上に写真を楽しみに出かけたいと思います。
手軽に持ち運べるサイズ感なので、これを新しい相棒にするとカバンの中からも出しやすくていい感じに使えそうです。
富士のフィルムシュミレーションで、どんどん撮影していきたいですね。