寒い冬でも重ね着を出来るだけしたく無い私は、アンダーウェアに拘ります。
1枚着るとビックリするほど暖かい天然素材「メリノウール」を知ってますか?
ユニクロのヒートテックしか着た事ない様な方に驚きのモンベル メリノウールの力を紹介したいと思います。
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モンベル メリノウールシャツが暖かくて冬以外も快適な理由
メリノウールとは
※モンベルHPより
メリノウールとは、オーストラリア、ニュージランドなどで飼育されてるメリノ種のヒツジだけから取れるウールの最高級品。
メリノ種の羊毛はとても細く、柔らかいのが特徴で、とても弾力があり肌触りのいいウール製品が開発されています。
モンベル メリノウールのメリット
・発熱量がNo.1で圧倒的に暖かい
吸湿発熱効果が非常に高く、他の発熱繊維よりも数値が上なのがわかると思います。
これは着てみると数値位以上に体感できる事で、じっとしていても暖かく、動くとかなりポコポカになります。
その発熱効果で暖かくなるのですが、その持続性も素晴らしいのです。
・汗冷えしにくい
登山ウェアとしては、冬でも動いた後の汗はかいてしまうもの。
結構これがヒートテックなどの、一般向けの商品であればめちゃくちゃ汗かくと全然乾かないので大変寒いです。
でも、メリノウールの特徴として吸湿速乾性が非常に高く、汗をかいた後もとても快適なんですね。
・天然繊維の防臭性がとても優れてます
これは天然素材の恩恵なのですが、抗菌・防臭効果が優れていて、化繊と比べ物にならない位ニオイが気になりません。
その為に旅をする人や服をあまり持たないミニマリストなどの人にとても愛用者が多いのです。
冬だと毎日洗濯しなくても、全然大丈夫なので自然にも優しいです。
・チクチク感がなくて凄い肌触りがいい
ウールというとセーターとか想像する人が多いと思いますが、結構チクチク感が想像できますよね。
メリノウールは凄く細かい繊維でできてるので、とても伸びも良くて、肌触りが最高。
特にアンダーウェアなので気になるポイントですが、綿素材よりも確実に気心地がいいです。
肌が敏感な方でも、多分満足すると思います。
・冬だけじゃなくオールシーズン快適
ここまで冬にメリットがある暖かさを語りましたが、実は冬だけじゃなくオールシーズン着れちゃいます。
夏は正直暑いので着ませんが、10月から5月まではずっとこれを着てるほどに気心地がいいんですね。
あまりに快適すぎるので、パジャマ用にも使っていて、24時間メリノウールを着用するくらいです。
ちなみに夏でも大丈夫って記事がありますが、動くとめっちゃ汗かくのでまず無理です。
モンベル スーパーメリノウールの凄さ
コスパがすごい
なぜモンベルをお勧めするかと言うと、品質とコストが合わない位に素晴らしい商品を低価格で出しているんですよ。
これが登山界のユニクロと言われる由縁であり、真理だと思います。
メリノウールの製品は海外ブランドが多いのですが、Tシャツでもやっぱり10,000円近くするんですね。
それがモンベルになると約半額の4,000円台というから信じられません。
2枚買えちゃいます。
「え?4,000円?ヒートテックなら4枚買えれるよ!」
こんな事を思った方は実際に着比べてみて下さい。
今までの価値観は覆されて、世界が変わります。
厚さが3種類ある用途にあったバリエーション
これはアウトドアブランドなら当たり前なんですが、用途や気温によってベースとなる厚さが異なるので、モンベルに至っては3種類ラインナップ。
・薄手
普通のTシャツ感覚で着れる下着です。(肌着に近い薄さ)
ヒートテックと同じ感覚で着れます。
・厚手
Tシャツを1.5枚重ねした感じの厚目の下着。
冬のアウトドアは、これ1枚の上にフリース着て、マウンテンパーカの3枚とかでイケちゃいます。
・超厚手
これはトレーナー位の物を肌に纏ってる感じの分厚さがあります。
街ならこれ1枚で歩ける程度。
相当寒い所に行かないと必要ないですね。
私の使い分け
私が今所有しているのは、
・L.W 半袖 ブラック
・L.W 長袖 ブラック
・L.W 長袖Vネック
・M.W 長袖 ネイビー
・トランクス
・靴下
秋から春の日常使いは半袖
気温が10℃前後ある秋から春は、基本的に半袖をシャツやセーターの下に着ています。
基本的に暖房が効いてるような室内では半袖がピッタリだし、出勤時の徒歩とか自転車レベルなら動けば温度が上昇してくれるので半袖が気温調整しやすいです。
より汗をかくシチュエーションでは、モンベルのジオラインを着ています。
真冬はL.Wの長袖を着用
気温が10℃前後になる11月頃からは、L.W 長袖にチェンジ。
長袖は1枚でも十分な保温力がありますが、写真のようなフリースとの兼用で中と軽い外出レベルならアウターと合わせればバッチリです。
真冬のアウトドアにはM.Wの長袖を上下着用
冬のアウトドアなどの野外での活動は、M.W 長袖を重ね着しています。
主に釣りやキャンプになりますが、上下着ると暖かすぎて重ね着が軽くできるので野外でも動きやすくなるんですよね。
素材を知らずに分厚く重ね着するよりも、確実に良い素材を選んで保温性を保つことが大事です。
パンツに関しては、脱ぎ履きの消耗があるのでユニクロのエアリズムがコスパ最強ですね。
靴下は、スマートウールやアイスブレーカーなどのブランドとそんなに値段が違わないのでモンベル製を使ってません。
夏場はモンベルのジオラインを着用
ちなみに夏場は、同じくモンベルのジオラインを着ています。
こちらは汗かくシーズンにおすすめなので、また別記事で紹介します。
メリノウール有名ブランド紹介
アイスブレーカー
スマートウール
どちらもモンベルの倍近くしますが、メリノウールの素材に拘わったブランドですので、生地感や着心地が凄く良いみたいです。
ブーツ用の靴下は両ブランド使っています。
まとめ:高くても素材にこだわってみよう
天然素材のメリットを最大限に生かした最高の下着となるメリノウール。
化繊ばかりの価格競争となってるなかで、やっぱりその素晴らしさは着てみないとわかりません。
せっかく世の中にいい素材が沢山ある中で、着ないなんて勿体ないので、ヒートテックに難色を示して、違う素材を検討されてる方は着てみて下さい。