お盆のお墓参りの為に帰省した地元岡山。
「涼しい所無いかな?」と検索したら出てきたのが井倉洞という鍾乳洞。
1年中15℃前後をキープしてる、夏にピッタリな涼しい場所です。
1.2kmあるとても幻想的な天然記念物を写真で紹介します。
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岡山の鍾乳洞 井倉洞は真夏にピッタリな涼しい場所[観光・デートにおすすめ]
井倉洞とは?
岡山県指定の天然記念物。
石炭岩地帯に長年雨水が侵食してできた1200m鍾乳洞。
高梁川沿いに立つ壁面240mの入り口が圧巻です。
<アクセス>
住所:岡山県新見市井倉409
入場料:大人1,000円 中学生800円 小人500円
営業時間:8:30~17:00(受付は16:30まで)(1月1~4日は9:00~16:00)
入り口が圧巻の絶壁
井倉洞に入るには高梁川に掛かる橋を渡って、この断崖絶壁の滝を見上げながら入り口に向かいます。
結構橋の高さもあるので、安全な橋のはずなのに下を向くのが怖い人も多いはず。
無事に入り口に着くとそこから先はファンタジーの世界。
気温15℃の鍾乳洞
一歩み足を踏み入れたらそこはもう気温15℃の別世界。
真夏の35℃の現実との気温差はなんと20℃もあります。
神秘的な洞窟は、冒険というかファンタジー映画の世界です。
足元まで侵食された石灰岩が様々な形になっており、所々にあるライトがそれを照らしています。
人口の階段も含めて、ゲームのダンジョンに居る様な気分になります。
洞内には3つの滝があり、落ちてくる水も超冷たくて気持ちがいいです。
滝を上からも眺められます。
途中の道中では、美術館みたいに岩の説明や見れるスポットなども書かれています。
一口付近以外では電波が繋がりませんので、調べ物等は事前にスマホに入れておきましょう。
1200mの長さがあるのですが、階段の上り下りや足場の悪い所を通る為、時間的に30分前後は掛かります。
途中で休憩スポットがあれば休んで行きましょう。
狭い鍾乳洞の中は、本当にアップダウンの連続。
思った以上に天井の低い場所もあるので、体力に自信のない方は途中でショートカットできるコースがあるので、そちらで脱出してください。
鬼の手袋は岡山らしいネーミング。
途中川になってる場所があると、思わず手を突っ込んで「冷たい!」って喜んでますw
よく写真の載ってる場所ですね。思ってた以上に小さく狭かったですw
奥に行けば行くほどにダンジョン感が出てきて、段々と息苦しくなりましたw
虹色に染まった谷も綺麗です。
鍾乳洞って不思議なくらいに表情豊かで凄く面白いですね。
美術館の作品を見てるみたいで、ただの岩があんなに形を成してるのが凄い自然の力を感じます。
残り300mになった瞬間に開かれた景色になって嬉しかったです。
1200mでもかなり見応えあるので、お化け屋敷なんかに行くよりもよっぽど楽しめます。
気温15℃ともお別れの時が来ると本当に悲しいですね。
でも、ずっと居れる気もしないので、出れて良かったですw
出口付近には休憩スポットと縁結びのお宮があります。
こちらの休憩所では、足が洗えるようになってます。
真夏であれば、歩きやすいアウトドア用のサンダルが良いかなと思います。
靴だと若干濡れたりすると思います。
自然いっぱいの新見の観光スポット「井倉洞」
高梁川を望みながら真夏の冷を取ったり、景色に癒されてはどうでしょうか。
個人的に小学生ぶりくらいに行きましたが、大人になって行った方が楽しめると思います。
秋吉台もいつか行ってみたいですね。