私は今回引っ越すまで、ずっとワンルームに住んでいました。
狭い上に収納も限られてしまい、物も全然置けないワンルーム。
そんなワンルームにメリットはあるのか?ってお話を今回は紹介したいと思います。
ワンルームに住むメリットは結構あるんですよね。
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[実体験]1LDKに住んで分かった14年住んだワンルームの5つのメリット
大阪で14年ワンルームに住みました
18歳から大阪に来てから14年間2つのワンルームに住みました。
最初はただただお金がなくて住んでましたが、25歳を超えるくらいから「お金が貯まるし、そのまま住んでいると固定費抑えられるから良いや」と思って住み続けた。
そんなワンルームに対して思ってる事はたくさんあります。
前回はワンルームのデメリットなどの引越した理由を書いたので、今回はワンルームの良かった所をまとめて紹介したいと思います。
ワンルームの良かった所
家賃が安いので貯金が貯まる
やっぱり一番はこれに尽きるのですが、家賃が安いので毎月の固定費が安くなります。
前に住んでいた家は大阪市の中にあって結構駅が近いのに家賃が36,000円。(退出時には32,000円まで下がってました)
共益費や水道代を入れても44,000円なんですね。
結構便利な地域だったのですが、近隣の1Kなどと比べてもかなり安かったです。
家賃が安いと言う事は、固定費が下がります。
固定費は、毎月必ず払うお金であり、ずっと払い続けるものなのでここを少しでも節約できればお金が貯まります。
給料が上がっても、固定費が低ければ当然お金が貯まるんですよ。
しかも、給料の総額の内、家賃の占める割合が低ければ低いほどに生活に余裕ができます。
通常2割程度と言われていますが、1割まで下げると凄く余裕が出ますよね。
手取り30万であれば、6万円よりも、3万円の方が3万円残りますからね。
掃除が楽
ワンルームは、掃除がとにかく楽でした。
部屋が分かれてないので、生活する範囲を毎日ホウキで掃いて、シンク周りは使ったら綺麗にする。
ユニットバスも出るときに掃除して、トイレも毎朝トイレクイックルで拭いておけば掃除完了。
たまに窓やベランダを綺麗にすれば大掃除が必要ない位に簡単です。
今は部屋が増えたので一気に荷物も増えて、掃除する部分が増えましたよ。
必要最低限の物で生きられる
ワンルームに住んだら必然的に物が少なくなる生活になると思います。
当然必要な物を見る目が育ち、本当に必要な物だけを買う様になるんですね。
無駄な物を持たずに必要な物だけで生きられるので、ある意味物を厳選する事が上手くなるし、ミニマリスト的に生きる事も出来ます。
私の場合かなり買い物好きで、物を持つのが好きでしたが、そんな空間に住むと物が一気に減りました。
倍くらいの部屋に住んでも同じ様に生活できるので、必要以上に物が増えなくなりました。
本当に必要な物が何なのか?をしっかり見極める事が出来るので、ワンルームは結構楽しいと思います。
コンパクトなので冬でも暖かい
これは1LDKに住んでみて思ったのですが、冬の暖かさはワンルーム特有のものでした。
冷気が入る窓も一つだし、部屋が小さいのでエアコンで暖まるスピードも早い。
生活するだけならワンルームのメリットはかなりあると思いますね。
これは目から鱗でした。
初期費用が少ない
これも1LDKに住んで分かったのですが、ワンルームって一人暮らしを始める際の初期費用の安さが飛び抜けています。
特に部屋が少ないとカーテンも複数いらないし、机とか椅子とかソファとかを無駄に置けないので、物を必要以上に買わなくて良いんですね。
テレビもパソコンやスマホで代用できるし、掃除機もホウキで十分。
部屋が狭ければベッドを置かずにマットレスと布団で寝れば、部屋が広くなります。
部屋が広ければインテリアを拘ったり、空いてるスペースに物を置いてしまいがちですが、狭いワンルームでは必要以上に物を置けないので初期費用が抑えられます。
引越し代や部屋の支払いにもお金が掛かるので、この辺りは貯蓄や収入によって選ぶ事が良いでしょうね。
まとめ:工夫すれば楽しいワンルーム
ワンルームで初めて一人暮らしをする方も多いと思います。
初めは広いと思って、徐々に物が増えてしまいより狭くなるお部屋。
だけど工夫と考え方次第では、かなり快適な暮らしもできますので迷ってるなら一度は経験して欲しいです。