広島旅行2日目は、尾道から1時間ほどで行ける最近話題の「うさぎの島」こと大久野島にフェリーで渡ってきました。
野生のうさぎが沢山見れることが話題となっている島で、ここに妻が行きたいって言ってたので、今回は大久野島を目的としての尾道の観光を入れた感じです。
スポンサーリンク
大阪から春の尾道〜倉敷旅行2泊3日 2日目
尾道から1時間のドライブ
尾道を9時前に出発して、約1時間の下道ドライブで到着するとすでに駐車場は満車。
歩いて5分の駐車場に案内されて、フェリー待ちの長蛇の列はなんと100人以上。
10時代は客船とフェリーの2つがあるみたいですが、先に出た客船はすぐに満員となって乗れず、その後のフェリーで渡ることになりました。
ビックリするくらいの人人人…。
テーマパークか?と思うくらいの大行列が後ろにも出てて、100人以上乗れそうなフェリーでも溢れて乗れない人多数でした。
そこから船で15分ほど揺られながら到着した大久野島に上陸。
上陸する瞬間に一気に人が溢れ出していくのが、故郷に帰っていくワンシーンみたいで印象的でした。
こんな無人の島に一気に何百人も来るなんて、本当にうさぎは怖がらないの?とちょっと不安でした。
すぐ横にしまなみ海道の大三島が見えるのですが、こちらは徒歩で1時間もあれば余裕で回れる小さな島。
自転車なら15分も掛からずに回れそうです。
ちなみに大久野島は、別名“毒ガス島”と呼ばれる戦時中の毒ガス工場があった島。
戦時中に実験用で使われてたうさぎを現在、観光用に繁殖させてるらしいのです。
うさぎと遊べる島でもあり、戦時中の忌まわしき歴史を知れる島でもあります。
ここは毒ガス工場時代に発電所として使われてた場所の廃墟です。
気持ち悪すぎて、バイオハザード思い出します。
ちなみにうさぎはワラワラ出てくるわけではなく、物陰に潜んでたり、穴の中に入っている子が多数。
人が多すぎて、特に子供が追いかけ回すので、結構警戒心があって全然普通に道路脇とかに姿を現さないのが現状です。
これがうさぎが掘ってる巣。
まだ寒い時期なのか、本当に最初の方は「うさぎどこにいるの?」って感じでした。
道路脇を見てると草の中でガサガサと隠れてるうさぎが居て、近づくと餌に反応してくれる子もいます。
今回は、400gで500円くらいの餌をペットショップで買って行ったのですがこれが大正解。
現地の餌には飽きていて、野菜はそんなに食べないうさぎも、違う味のペレットなら食べてくれます。
慣れてくるとうさぎの隠れてる場所や適切な距離感、呼び寄せ方が分かるので餌付けも上手になります。
結構餌を撒くと反応する子が多いので、徐々に手前に寄せてくると警戒心を解いてくれますね。
群れでいるうさぎもいるのですが、結構縄張り意識が高いので餌を食べながら他のうさぎを噛んだりしていました。
耳とか顔の周りに怪我をしてるうさぎも多かったね。
まるでぬいぐるみの様で、妻は終始楽しそうでした。
子供とかいるといっそう楽しいと思うけど、子供の餌やりは追いかけてしまうので、すぐに逃げていて、全然餌やれてなかったね。
この時は3連休で、めちゃくちゃ観光客いたので警戒心もすごかったと思う。
思ってた以上に餌無くならなかったし、みんなほぼ残っている感じでしたね。
行くならお腹の空いてる朝の時間がおすすめだし、休日よりも平日が圧倒的に良いと思います。
ちなみに唯一のレストランである休暇村は、超激込みで14時過ぎに行ったのにうどんが出てくるまで約1時間待ちでした。
大久野島に行くなら、お弁当は持参した方がいいと思います。
帰りは15時前の便で帰りたかったのですが、帰りの列は200人以上の列。
1便見送り、2便目見送り、やっと次に乗れました…。
行き以上に帰りは激混みなので、早めの行動をおすすめします。
大久野島メモ
- 朝早く行って、昼過ぎには帰るとフェリー待ち渋滞回避
- 餌はペットショップで買うとうさぎに人気
- お昼ご飯は持参するのがおすすめ
特にフェリー渋滞だけでテーマパーク並みに疲れるので、8時くらいの便で行って、12時くらいに帰ると他の場所の観光も出来て効率いいと思います。
昼から行くと、うさぎもお腹減ってないのでやる気ないよ。
宿泊は、倉敷シーサイドホテル
この日は、岡山に泊まったので瀬戸大橋の麓まで走りました。
日曜なのにご飯付きで格安のホテル。
部屋の古い雰囲気、大浴場の展望のなさなど、値段相応でしたが、安く済ませたいならおすすめです。
ごはんだけは美味しかったです。
3日目に続く。