コンバース アディクト 定番との違いやサイズ感の比較[日本版のチャックテイラー]

 

コンバースの中でも異質な人気を誇る超限定生産のマニア向けモデル”Addict(アディクト)“の紹介です。

現代版チャックテイラーと呼ばれる最強アップデートを施した、超高級なコンバースのライン。

毎回買えない人が続出する魅力と抜群の履き心地の良さを紹介。

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コンバース アディクト 定番との違いやサイズ感の紹介

アディクトとは?

 

アディクト=依存・中毒を意味するコンバースやファッションマニアに向けた究極のモデル。

チャックテイラーやジャックパーセルをベースにアップデートしたモデルを、毎年1シーズンに2~3種類発売。

しかも、販売がほぼセレクトされた限定店のみの超希少数しか売られないので見た事ない方も多いでしょう

1万円後半~2万円台の商品なのに、希少性から毎年発売日に売り切れてしまう程の熱狂的なファンが居る程なんですよね。

  • 定番モデルの素材やディティールをアップデートさせた高級モデル
  • 販売はセレクトショップのみ
  • 価格は高いが希少性から毎度即日完売の人気

こんな感じのレア物と思って下さい。

 

アディクトの特徴

1.ヒールラベルが6-70年代の再現

 

みんな大好き三ツ星のチャックテイラーデザインの60~70年代の再現です。

今ではCT70で復刻してしまいましたが、2000年代はこれに憧れていた人も多いはず。

100周年の中途半端な再現はショックでしたからねw

 

2.当て布で補強

 

80年代位までのチャックテイラーに見られた当て布によるアッパーの補強

歩きまくってると簡単に擦れて内側から破れて行く部分なので、これがあるだけでかなり長持ちします。

あとここにステッチがあると、パッと見でマニアは唸るw

 

3.紐がコットン素材

 

そして、紐は当時の物を再現したコットン素材の分厚い靴紐

今の定番モデルはペラペラの薄いポリエステル素材なので、見た目のヴィンテージ感が全然違います。

私は、定番モデルでもコットンの靴紐に替えて履いたりしています。

4.トゥがシャープなデザイン

 

右の日本で売ってる定番の型と比べてみるとトゥの形がとても小さくて、シャープになってます。

なんでこれ定番でもやらないのか不思議なんですよね。

 

5.インソールがE.V.A.製

 

そして、履いてみて一番大きな違いはやっぱり履き心地のアップデート。

アディクトは特殊なインソールを使ってるので、ペラペラなオールスターと比べるとかなり履き心地が向上しています。

 

 

オールスターでは珍しいEVAのカップインソールを採用しています

カップインソールだと、毎回外して乾かせるので匂いを閉じ込めなくて良いし、手軽に中が洗えるので清潔に保てるんですよね。

ただ今だと100周年モデルが履き心地向上したのですが、このアディクトの反発の低さは凄く履き心地が違います。。

CT70はフワフワの柔らかさが売りなんですが、どうしてもソールが沈み過ぎると足が結局疲れるんですよね。

このアディクトは、インソールが少し硬くて沈む感じが少ないので痛い?と一見思いがちなんですが、1日履いても一番疲れないモデル

こんなに違うのか?と思うレベルなので、お金に余裕のある方は一度履き心地でもアディクトは選んで欲しい。

6.ソールがビブラムでグリップ力&耐久性アップ

 

最後に大型のアップデートが、ビブラムソールを採用してる事。

ブーツとかで一般的なブランドなんですが、滑りにくく、耐久性が良くて有名です。(実際は滑りますが…)

値段の高騰は、こんなとこに原因があるのでしょうかね?

それでも、通常の倍持つかと言われたら「???」って感じのレベルかな

 

日本製との比較

 

定番と比べても面白く無いので、値段の高い日本製と比較。

どちらもデザインのシャープさも、サイズ感も同じ感じです。

 

 

ソールの厚みは若干アディクトの方があります。

特殊なカップインソールの分、アディクトの方が圧倒的にクッション性は高いですね。

それでも日本製は十分履き心地良いし、耐久性があるので普通に買えるモデルとしては日本製が一押しですね。

サイズ感は定番と一緒でOK?

 

サイズはちょっと定番モデルよりも余裕を感じます

通常26.5cmと27cmを買うのですが、アディクトは26.5cmで大丈夫でした。

ほぼ日本製やCT70と同じサイズ感ですね。

最近のモデルだと、100周年だけは生地が分厚いので、0.5~1cm大きめがおすすめです。

 

アディクトは買いなのか?

 

結局アディクトは買いなのか?と聞かれると、まずお勧めしませんw

第一に値段が高すぎ。

ビブラムソールとかキャンバスの素材とか細かい部分のアップデートはあっても、手軽に履けるスニーカーの値段じゃ無いですからね。

しかも、気に入ってもなかなか買えない希少性。

これって好きな人は気が気じゃ無くて、履けないですよ…。

まぁそれがマニアの心に火を着けてしまってる部分なんでしょうけどね。

 

作りの良さとコスパは日本製がおすすめ

 

普通に履くなら日本製が一番おすすめ

黒や生成りの定番は手に入り易いし、高級感ある見た目だし、とにかく素材が良いので破れにくくて長持ちします。

個人的には、とても大好きなモデルです。

履き心地と個性はジャックパーセル

 

履き心地だけならジャックパーセルは定番でOK.。

同じタイプのカップインソールを採用して、コンバースの中でも特出して履き心地が良いのがジャックパーセル。

ローカットなら圧倒的に履いてます。

まとめ:超マニア向け

 

こんなに酷評書いていて、なんで持ってるの?かと言われると83CAMOが欲しかった。

日本製の83CAMOが出たのが2017年

このアディクトは2015年に発売されたのです

2009年にHIの83CAMOが出た時は買えなかったのでね。

とにかく83CAMOのチャックテイラーは憧れ。素敵ですよ。

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