滋賀の世界遺産 延暦寺(東塔・西塔・横川)を散策[観光・ドライブデートにおすすめ]

 

先週末は滋賀の世界遺産として有名なお寺である比叡山の延暦寺に行ってきました。

雨の日でしたが世界遺産ならではの広大な土地での神秘的なパワーを浴びて、雄大な景色を楽しみながら境内を楽しみました。

おすすめ模様を写真と共に紹介します。

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滋賀の世界遺産 延暦寺を散策[観光・ドライブデートにおすすめ]

世界遺産の延暦寺とは

 

延暦寺は、1994年にユネスコ世界文化遺産に登録されました

標高848mの比叡山に位置する全域を境内とする寺院で、平安時代に最澄によって開かれた日本天台宗の本山寺院です

日本仏教史上著名な僧の多くが若い日に比叡山で修行していることから、「日本仏教の母山」とも呼ばれています。

広大な比叡山の中に100近い建造物があって、「東塔」「西塔」「横川」の3つのエリアに分かれています。

 

<アクセス>

住所:滋賀県大津市坂本本町4220

拝観時間

拝観料:700円(東塔・西塔・横川共通) 国宝殿のみ+500円

 

 

今回は車で行きましたがバスや電車で行くよりはアクセスは良いですね。

比叡山ドライブウェイを通らないといけない為に無駄に高い交通量が必要です。

京都側から延暦寺の東塔まで行くのでも、最低1500円必要な為に出口まで突っ切って2000円払った方がお得に思えます。

公式HPに割引券があるので、こちらのページを必ず印刷して行きましょう。

各駐車場は無料なのと、拝観料は3箇所全部込みで700円なので、一気に回った方がお得です。

 

東塔エリアからスタート

 

まずは、東に位置する東塔エリアからスタート。

こちらがメインエリアとなり、比叡山=東塔のみの観光って方も多いでしょう。

延暦寺の総本堂となる根本中堂があり、本尊の前には、1200年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています

 

 

 

大講堂

 

 

鐘桜

 

 

根本中堂は、現在改修工事中。

 

 

今だけ貴重な屋根の高さに上がれて、上から改修工事を間近に見る事が可能でした。

1200年の灯に拝みながら、「一隅を照らす」という最澄の残した言葉の説明を聞いてました。

「あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らしてください」

小さな事が身を結び、それが周りにも移り、世界が輝くという意味の言葉

この説明を聞いてて、行って良かったって思いました。

 

 

万拝堂

 

 

文殊楼

 

 

阿弥陀堂と法華総持院東塔

 

 

法華総持院東塔

 

 

延暦寺は、山寺なのでかなりのアップダウンに階段まであってかなり足腰に響きます。

東塔だけでも歩き易い足元は必須でした。

あと、気温差は激しすぎますので、市内-3~5℃位の気持ちで行きましょう。

大阪や京都は16℃位あったのに雨だったので、昼間でも比叡山は10℃からどんどん下がって16時前には8℃になってました。

 

西塔エリア

 

2時間東塔を回り、昼食をとってから西塔エリアに行ったのが13時半。

その頃にはすっかり辺りは霧もやに深く覆われていました。

 

 

おかげで森の中が神秘的で、ちょっと刺激的な情景になってます。

 

 

苔が見事でこの日一番テンションが上がりました。

 

 

 常行堂・法華堂

 

 

また急な階段を駆け下ります。

 

 

霧に深く霞んだ先に見えるのは、西塔の本堂となる釈迦堂

 

 

延暦寺の中では最古の建築らしいです。

霧が深いので、浄土院は断念しました。

 

横川エリア

 

更に深い霧の中ドライブをして横川エリアへ。

ここまで来ると霧は晴れました。

東塔に居た時は多かった観光客も、西塔→横川に行くに連れてどんどん減って行きます。

特にツアーバスの団体は、東塔だけみたいなので中はガラガラでした。

 

 

横川中堂

舞台造りで全体的に見て船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴らしいです。

 

 

元三大師堂

こちらは、おみくじ発祥の地とされています。

 

 

恵心堂

 

まとめ:1日掛けて回るのも結構疲れた

 

雨が結構降った後だったので、普通の砂利道は水たまりだらけになっており、登山靴や長靴は必須でした。

11時に東塔に着いて、横川を出たのは16時。

各本堂で話を聞いたり、説明書きを読んだりして時間を使いましたが、普通の観光であれば根本中堂だけでも十分だと思います

位置的にドライブであれば、大原とセットで回るのがオススメですね。

歴史深き天台宗の総本山延暦寺は、本当に広かったです。

ここで1000日も修行するってだけでも凄いなぁと思います。

 

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