ジオラインvsメリノウール!冬の下着はモンベルが暖かく、機能的でお勧め[比較レビュー]

 

寒い冬を快適に過ごすアイテムで重要となるのが、アウターではなくてインナーウェア選び。

ヒートテックが世間では人気ですが、本当にお勧めしたいのが私も毎日着ているモンベルのアンダーウェアである「ジオライン」と「メリノウール」の素材で出来たインナーです。

それぞれが同じ様な特徴がありながらも、実は使うシチュエーションによって全然違って来るので比較した使い分けを紹介します。

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ジオラインvsメリノウール!冬の下着はモンベルが暖かく、機能的でお勧め[比較レビュー]

モンベル ジオラインの特徴

  • 速乾性に優れ、激しく汗をかいても汗冷えしにくい
  • 化繊(ポリエステル100%)で出来ているので、高機能でも比較的安価
  • 薄く、伸縮性に優れ、アンダーウェアとして動きやすく、重ね着しやすい
  • 防臭効果が強く、汗をかいても臭いにくい

 

モンベル メリノウールの特徴

  • 天然素材で、夏は涼しく、冬は暖かく体温調整がしやすい
  • 吸湿発熱素材なので、少しの汗でも熱に変えて暖かい
  • 天然素材特有の防臭力があり、数日同じ物を着用しても臭わない
  • 着心地がとても柔らかく、乾燥肌の人にも優しい素材

 

ジオラインはこんな人にお勧め

  • スポーツする人
  • 通勤に動きがあって、汗をかくシチュエーションがある
  • 外と中の気温差のある生活(外回りの営業や工場勤務)
  • とにかく汗をかきやすい人

ジオラインの特徴としては、メリノウールよりも運動を意識した日常を過ごす方にお勧めです

登山はもちろん、スポーツのベースレイヤーとして着れば、汗をサッと吸い取ってベタベタしない為に快適です。

私の場合は通勤が自転車で2~30分ほどの運動をする為、会社に着く頃には汗がかなり出ます。

ジオラインを着ていると、動かない時は暖かく、汗をかいても汗冷えしませんので1年中ほぼ毎日着ています

夏は半袖で、冬は長袖の薄手を着ることが多いですね。

 

メリノウールはこんな人にお勧め

  • 寒がりの人、冷え性の人
  • 気温の低い所で過ごす人、じっとしてる事が多い人
  • 運動しても、そんなに汗をかかない人
  • 旅行で寒い所に行って、荷物を減らしたい人

メリノウールの特徴としては、じっとしていても暖かい事ですね。

天然素材の保温性と発熱性がしっかりと体を温めてくれます。

汗をかきすぎるとベターと張り付いてしまいますが、ヒートテックなどと比べると汗冷えはしにくいです。

メリノウールの良い所は、臭わない消臭力にもあって、何日も同じ物を着て寝てますが全然嫌な匂いがしません。

元々何日も山に籠る登山家の方が愛用してるアイテムなので、荷物を減らして旅行に行かれる方や毎日洗濯したくないミニマリストにピッタリです。

 

私のジオラインとメリノウールの使い分け

 

今までトータル15枚くらいのモンベルのアンダーウェアを買いました。

現状でも10枚近く使っていますが、主として使うアイテムは下記の通りです。

  • ジオラインL.W 半袖 Vネック(白)
  • ジオラインL.W 半袖 ラウンドネック
  • ジオラインL.W 長袖
  • ジオラインM.W タイツ
  • メリノウール L.W 半袖
  • メリノウール L.W 長袖
  • メリノウール W.W 長袖

 

ジオラインL.W 半袖

 

大体春から秋のシーズンは、ジオラインの半袖をアンダーウェアとして毎日着ています

Vネックの白に関しては、シャツを着る際にも使えるのでスーツ派の人にもお勧めします。

Tシャツ1枚で着るよりも、汗をかいた時の乾きが早く、ベタつきなどの嫌な感じが少ないです。

 

ジオライン L.W 長袖

 

初冬11月~3月くらいまでの間は、ジオラインの長袖を着る事が多いです。

専ら薄手を選ぶ事が多く、もう少し暖かくしたい時に関しては、メリノウールの長袖にしています。

仕事柄、室内と外を往復する事が多く、気温5℃と28℃の世界だとメリノウールが暑すぎる場合が多いんですよね。

 

メリノウール  L.W

 

メリノウールを着る時に関しては、あまり動かなくて体温を暖かく保ちたい時ですね。

昼間は暑くなるけど、朝晩は寒い時期には半袖を使い、真冬は長袖を着ています

あとお勧めは、夜寝る時のパジャマとしてメリノウールを使う事が多いです。

 

メリノウール M.W 長袖

 

中厚手のメリノウールを着るのは、真冬の釣りや野外作業です

昔持ってた超厚手になると自分の地域ではオーバースペックだったので、これ位がちょうど良かったです。

室内なら1枚で着ても十分暖かいので、重ね着が嫌な人には向いていますね。

 

登山で使う組み合わせ

 

あとモンベルは山用で選ぶ人も多いので、私も使う登山での組み合わせです。(1000m前後の秋~春の低山の話)

主に気温が一桁台の時に限りますが、ジオラインの薄手を上下組み合わせるか、中厚手を使います。

気温が上がりやすい低山だと、メリノウールだと暑すぎる場合もあるので、ジオラインの中厚手くらいがちょうど良いと思います。

 

厚さで迷ったら1ランク上を買う

 

このページを見てる方は、冬のアンダーウェア選びに迷ってる方が多いと思うので、もしどっちにしようか?と思ってるのであれば、1ランク上の厚手を選ぶ方がいいと思います。

値段は高くなりますが、その分後悔した時のダメージが少ないと思います。

 

結局、ジオラインかメリノウールか?

 

結局どちらも優れたアンダーウェアなんですが、求められる機能によって選べば大丈夫です。

  • 運動をして汗をかく→ジオライン
  • 寒いのでもっと暖かくしたい→メリノウール

簡単に言うとこんな感じで選べばいいと思います。

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