冬に良く着てるアウターの一つにパタゴニアのナノパフジャケットがあります。
ダウン並みに暖かく、防風性と耐水性があるので急な雨が降るアウトドアシーンでも安心して着用出来るジャケットです。
非常にコンパクトになるので登山などの荷物を減らしたいシーンでも活躍し、持っていればかなり役立つのでレビューを紹介します。
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パタゴニア ナノパフジャケットのレビュー [暖かく、洗濯出来て超便利な冬のアウター]
パタゴニア ナノパフジャケットの特徴
- 化学繊維(ポリエステル)製で濡れても暖かい
- アウターにもインナーにも使えるので、秋~春の3シーズン活躍
- 軽量でコンパクトになり持ち運びに便利
パタゴニア ナノパフジャケットのお勧めポイント
1.濡れても大丈夫なので、ダウンよりラフに使える
見た目はダウンジャケットのモコモコ感がありますが、ダウンではなく化学繊維(プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ)を使ったジャケットの為、アウトドアに優位な性能があります。
ダウンの弱点でもある雨濡れ。
雨に濡れると著しく保温性の低下に繋がるダウンに比べて、化学繊維のナノパフは濡れてた場合でも、保温性を98%保つことができます。
その分汚れたら洗濯機で手軽に洗う事が出来ますし、メンテナンスも楽チンです。
アウトドアで使う場合は、メンテナンスの楽さって結構差が出るんですよね。
ラフに使えないウェアは、着る機会が減るし、使う際のストレスになります。
2.コンパクト収納可能
ナノパフジャケットを買って良かったと思う一番の点は、コンパクトに一瞬で仕舞えるこのポケットの存在。
パタゴニアのウェアは全般的にこの機能が好きです。
内ポケットに押し込みながら入れて行くだけで僅か1分で完了。
こんな感じで300gちょいのスマホの2倍くらいのサイズに落ち着きます。
夜が寒そうな時期はバッグに忍ばせておけば良いですし、登山なんかでも邪魔になりませんから、荷物を減らしたい場面には最高ですよ。
3.薄いのでインナーでも使える
ナノパフは保温力がある割にかなり薄い素材になってます。
アウターでの防風、防寒、保温性を持ってるので冬は勿論都市部ならアウターとして活躍します。
それでもマイナスの気温になる山間部などでは、この上にもう1枚足して着たいシーンとなるのですが、そんな時でも違和感なくインナーダウンとして使えます。
薄くて保温力のある分、汎用性が高いので使いたい場面に合わせて使えるのでとても便利なんですよね。
4.スマートなシルエット
冬のアウターの宿命で、モコモコになって着膨れする物が多い中、ナノパフはかなりスリムなシルエットとなります。
流石はパタゴニアのアパレルという事で、着た時のイメージも良くなり、街着としての使いやすさは抜群ですね。
デメリッドは
デメリッドとしては、用途を間違って買うと保温性が低いと感じる事でしょう。
パタゴニアの3万円のアウター=暖かいと勝手に思って購入すると、「パタゴニアなのにこれ寒いわ。ぼったくり…」ってなると思いますw
ある程度の保温性を持ちながら、濡れても保温力のある化学繊維の防寒着として考えるのが理想的です。
雨などの想定がある登山や釣り、キャンプなどのシーンですよね。
暖かさが欲しいならダウンジャケットを買いましょう。