京都 圓光寺は日本庭園が素晴らしい絶景があった[観光日記・感想]

 

紅葉時期(11月1週目)の京都観光の続きで、詩仙堂から歩いて行ける距離の圓光寺に立ち寄りました。

思っていたよりも大きな敷地に石庭、苔庭、紅葉、竹林など色々な景色が広がっている素敵な空間でしたね。

お勧めポイントを写真で紹介します。

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京都 圓光寺は日本庭園が素晴らしい絶景があった[観光日記・感想]

圓光寺(えんこうじ)とは

圓光寺の始まりは、徳川家康が開いた洛陽学校。僧俗を問わず入学を許し、その開かれた校風は多くの学僧や絵師、墨跡文人たちを育み、日本文化の発展において大きな役割を果たした。明治以降には、尼寺の修行道場として俗世を捨てた女性たちを包み込む。内なる声に耳を傾け、求道の場とする圓光寺の臨済禅。その思想は、伽藍や庭園の佇まいに今も息づいている。

公式HPより

アクセス

住所:〒606-8147 京都市左京区一乗寺小谷町十三番地

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:500円

  • 市バス 5系統 一乗寺下り松下車 徒歩10分
  • 叡山電鉄/叡山線 一乗寺下車 徒歩15分

 

奔龍庭

 

石段を歩きながら中に入って行くとまず目にするのが、奔龍庭と言われる龍を模した美しい庭づくり。

 

 

白沙を雲海に見立て、天空を時代に奔る龍を石組であらわしてる素晴らしい庭。

見る角度によって表情を変える美しい雲海を眺めるのが良いですね。

日本庭園だからこそ出来るアートな景色が表現されていました。

 

十牛之庭

 

室内からも眺められる日本庭園の織り成す風景は、この赤いカーペットとのコントラストにも極まって素晴らしい絶景です。

時が止まっているかの様な空間の静けさと、日本の情緒溢れる際立った景色が印象的でした。

 

 

茶室から観れる裏庭の感じも歴史を感じる風情があります。

 

 

思わず見とれてしまう様な美しい「琳派彩還 四季草花図

 

 

水琴窟

 

 

夕方16時過ぎるまではかなりの観光客で混雑模様。

庭を望めるこちらは、めっちゃ混んでいましたね。

16時半を過ぎるとほぼ人は居なくなったので、自由に撮影できました。

紅葉時期は7時半からの特別拝観も行うみたいなので、写真を撮りたい人にはお勧めです。

 

洛北の見える絶景

 

山の上まで登ると東照宮と家康の墓があります。

そこからの絶景は、紅葉時期だと特に美しいだろうなと思える素晴らしい景色。

夕方の時間帯だったので日差しがキツかったので、午前中がお勧めの撮影スポットです。

登ってくる人も少ないので、こちらは座ってゆっくりと景色を観たい方にお勧めですね。



合わせて回りたい場所

詩仙堂

歩いて5分のすぐ横にあるお寺です。

京都府立植物園

タクシーで15分くらいで行ける府立の植物園。

紅葉時期でもかなりの穴場になってます。

 

銀閣寺

銀閣寺もタクシーで15分ほどの身近なエリアですね。

今回使ったカメラ

カメラ:オリンパス E-M10

レンズ:オリンパス ED12-50mmF3.5-6.3 EZ

まとめ

 

私的には今まで行った京都の庭の中でも、色んな素晴らしい色彩やアートが楽しめる日本庭園だと思いました。

季節に応じた色合いを見せる植物に苔や竹林の見事なコントラストと白砂で造られたアートな庭が本当に美しかったですね。

紅葉や桜の時期に人が多いみたいですが、ここはのんびりと日本庭園を楽しみにくるのに良いお寺だと思いますよ。

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