京都御所は圧倒的な建築物と日本の歴史を感じられる所[観光日記・感想]

 

先日初めて京都御所を訪れました。

京都の建造物の中でもやっぱり見たかったかつての天皇さまのお住まい。

現在の皇居に移るまで日本の中心となった場所ですね。

そこは想像以上に広大で、威厳のある建物が沢山ありましたよ。

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京都御所は圧倒的な建築物と日本の歴史を感じられる所[観光日記・感想]

京都御所とは

14世紀から明治2年(1869年)までの間の「内裏(禁裏)」、すなわち歴代天皇が居住し儀式・公務を執り行った場所である。

アクセス

住所:〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3

電車:地下鉄「丸太町駅」「今出川駅」徒歩5分

参観の時間等はこちら(季節や行事によって変わります)

とにかく超広大な京都御苑

京都御所のある京都御苑は、広大な公園となってます。

駅一つ分あるので端から端まで歩くと普通に10分以上掛かりますね。

しかも、砂利道となってるので非常に歩きにくかったですね。

周りでは、散歩してる人、チャリでショートカットしてる人も普通に居て、地元民からするとただの公園って感じの土地みたいです。

 

この時期はイチョウが綺麗でした。

いちいち絵になる建物が並んでいるので素晴らしい場所です。

 

いざ京都御所へ

御所を見つけても御所に入れる門まで行くのに一苦労。

とにかく広大なので、場所間違えて反対側に回るだけでも大変なんですね。

とにかく砂利道が歩きにくいんですよ。

 

ちなみにこの塀にある溝の向こう側にセンサーがあるので、溝を飛び越えるとブザーがなって警備員が来るとか…要注意です。

 

御車寄(おくるまよせ)

 

諸大夫の間

いわゆる客室ですね。

御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間として使われてたみたい。

 

月華門

 

日華門

紫宸殿

日華門を潜るとついにあの有名な紫宸殿が目の前に現れました。

安政2年(1855)の建造で、平安時代の建築様式で建てられています。

慶応4年(1868)には「五箇条のご誓文」の舞台となる場所

明治、大正、昭和の天皇即位礼はここで行われている偉大な場所。

まさか普通に見れるなんて皇室大サービスです。

 

左近の桜もちゃんと季節を感じさせてくれます。

 

清涼殿

こちらは天皇の日常の住まいとなっていた清涼殿。

 

京都の暑い夏を涼しく過ごせる為の工夫があるらしいです。

手前を流れる水路や床下の作りなど、昔の人も色々と考えてますね。

 

移動してて思うけど、いちいちお庭の規模感とか建物の造りの次元が他の場所と違いますよね。

 

小御所

江戸時代には将軍や武家との対面や儀式で使われた場所。

明治維新の際には、将軍に対する処置を定めた「小御所会議」が行われたことでも有名。

徳川家が訪れたって言われると、それだけでもすごい時代を感じます。

 

御池庭

 

御学問所

御読書始や和歌の会などが行われたらしい。

 

蹴鞠の庭

蹴鞠をする為にあるお庭w

テニスコート感覚だね。

 

御内庭

庭だけは当時のままなのかな?

日本の格式高い原風景を感じる静かな所。

こんな所に住めたら良いなぁ。

 

御常御殿

天正18年からの天皇の日常の住まいで、15室も畳の部屋があるみたい。

規模感がそもそも違いすぎます。

 

まとめ:京都に来たなら必ず行きたい場所

日本の歴史を知る上でも、皇居と合わせて一緒に見ておきたい場所ですね。

歴史的背景も深いし、二条城とも近いのでセットで回るのはお勧めです。

ぜひ京都観光の際には訪れて見て下さいね。

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