京都 詩仙堂で日本庭園の美しさと四季を感じる[観光日記・感想]

 

今回の京都は前から気になっていた詩仙堂(しせんどう)に行って来ました。

山の斜面に建てられた凹凸のある土地にある山荘。

少し珍しい造りの日本庭園だったので、いつもと違った楽しみ方がありましたね。

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京都観光 詩仙堂で日本庭園の美しさと四季を感じる[観光日記・感想]

詩仙堂(しせんどう)とは

詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘である。名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間による。 詩仙は日本の三十六歌仙にならい林羅山の意見をもとめながら漢晋唐宋の各時代から選ばれた。肖像は狩野探幽によって描かれ詩仙の間の四方の壁に掲げられている。

詩仙堂は正確には凹凸窠 (おうとつか) という。凹凸窠とはでこぼこの土地に建てられた住居の意味であり、建物や庭園は山の斜面に沿って作られている。 丈山は詩仙の間を含め建物や庭の10個の要素を凹凸窠十境と見立てた。

※Wikipediaより

アクセス

住所:〒606-8154 京都府京都市左京区一乗寺門口町27

拝観時間:9:00~17:00(16:45受付終了)

拝観料:500円

  • バス 京都市営バス5・北8系統、京都バス18・56系統 「一乗寺下り松町」下車 徒歩7分
  • 鉄道 叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」下車 徒歩10分

 

坂道の先にある非日常風景

 

先ほどの門をくぐった先にあるのは、竹林のある歴史を感じる幻想的な石段でした。

これ夏に来たら気持ちがいいだろうな」と思う清々しさを感じる空気感が癒されます。

 

 

行き着いた先には砂の庭園が見えます。

拝観料500円を払い中に入ります。(ちなみに建物の中は撮影禁止です。)

 

 

お庭を眺められるスペースは人だらけで、前に行くのに後ろに2列待ってる様な状況。

写真だけ撮って、中庭に降りられるスリッパを履いて下に降ります。

 

 

これが庭の中腹辺りに降りて来た所ですね。

11月の1週目でしたが、少しずつ色づいていく紅葉が綺麗に染まって行く感じが美しかったです

ちなみに庭には水が流れていて、ししおどしがあるのですが、ここが日本で初めて作られたとか。

 

 

美しい苔とお地蔵さんがなんとも愛くるしい表情をしたお庭です。

斜面になった庭の下から見る緑の景色も綺麗でしたね。

 

 

赤と緑のコントラストが、とても印象的な空間を演出。

紅葉以外にもいろんな植物を楽しめる詩仙堂。

 

 

京都の寺院の庭を見ていると、こんなにも苔が美しいものだと知りました。

庭の手入れが行き届いた綺麗な苔の生え方に感動すら覚えてしまいます。

 

 

十方名峰閣(坐禅堂)

 

紅葉時期は非常に混み合いました

 

11月の1週目の週末に訪れましたが、混み方が半端なくてさっさと出て行きました。

庭の方はまだマシなのですが、境内からのながめを楽しもうと思うとスペースが全く無くて、それでもどんどん人は増えてくるので、早朝か夕方が狙い目だと思います。

思ってたよりもかなり狭い所なので、長居はできないと思います。

周りにも有名なお寺が多いので、合わせて拝観するのがお勧めです。



合わせて回りたい場所

圓光寺

 

詩仙堂から歩いて5分くらいで行けます。

帰りは、一乗寺からバスまたは、地下鉄で京都駅・河原町方面に行けます。

 

京都府立植物園

タクシーで15分くらいで行ける府立の植物園。

紅葉時期でもかなりの穴場になってます。

 

銀閣寺

銀閣寺もタクシーで15分ほどの身近なエリアですね。

 

まとめ

 

少し変わった日本庭園を見たいなら詩仙堂はお勧めです。

斜面に建てられて、上からも、下からも楽しめる式の織り成す情景はまさに絶景そのもの。

秋の色彩豊かな風景は特に美しいので、ぜひ周りの寺院含めて秋の京都を参拝してみて下さい。

今回使ったカメラ

カメラ:オリンパス E-M10

レンズ:オリンパス ED12-50mmF3.5-6.3 EZ

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