京都 圓徳院を拝観 秀吉の妻ねねの過ごしたお寺[観光日記・感想]

 

高台寺に行ったその足で、すぐ目の前にある圓徳院の拝観もしました。

こちらは秀吉の妻ねねが晩年の19年間を過ごした地として有名なお寺。

ねねの道で高台寺に繋がる観光スポットとしては、ぜひ一緒に見るべきお寺ですね。

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京都 圓徳院を拝観 秀吉の妻ねねの過ごしたお寺[観光日記・感想]

圓徳院とは

 

圓徳院(えんとくいん)は、臨済宗建仁寺派・高台寺の塔頭ひとつです。

秀吉の正室・北政所(ねね)が余生を過ごした場所で、その終焉の地とも言われています。

伏見城の北政所化粧御殿をこの地に移築して、自らの邸としたことに始まったみたいです。

圓徳院のアクセス

住所:〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町530

拝観料:大人500円 中高生250円

高台寺・圓徳院・ミュージアムセット券 900円

拝観時間:9:00〜17:30 (17:00受付終了)

アクセス:阪急河原町駅から徒歩20分

 

ねねが19年間過ごした地

 

方丈に繋がる入り口である唐門。

色んな門をくぐりましたが、こちらもかなり雰囲気があってサイズ的にコンパクトなのに存在感がすごかったです。

 

 

方丈の中に入るとすぐに南庭の枯山水庭園があります。

 

 

こちらはとてもコンパクトながらも、庭の手入れが素晴らしく行き届いているので周りの雰囲気に合わないくらい良いお庭でした。

 

 

緑豊かでバランスのいい色調とコントラストが効いていて、冬じゃなければもっと綺麗なんだろうって感じです。

 

 

長谷川等伯による襖絵の複製品。

 

 

松竹梅図襖。

 

 

北署院の中。

 

 

北庭は、伏見城の前庭と化粧御殿を圓徳院に移築されたそうなんですね

その際に元々の池泉回遊式から、池がなくなり枯山水庭園となったらしく珍しい景色が見れましたね。

南庭と同じくコンパクトなんですが、北庭の立体感は今まで見た事ない感じの迫力があり国の名勝に指定されてるだけの事はありますね。

これだけ観に行くのもお勧め出来るくらい、静かで見応えのある庭となっておりました。

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まとめ:ねねはここから高台寺に通った

 

門を出るとその先にはすぐねねの道があります。

毎日の様に秀吉の魂を弔いに高台寺に通ったそうですよ。

歴史の裏側には色々な物語がありますが、とても熱いお話ですね。

高台寺と圓徳院はセットでぜひ観に行ってくださいね。

私も、秋の紅葉時期にまた観に行きたいと思います。

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