京都 仁和寺で初公開の壁画を見て来たよ[観光日記・感想]金閣寺周辺

 

源光庵コースからの流れで特別拝観を行ってる仁和寺にも行って来ました。

令和の時代まで300年以上秘蔵だった仁和寺観音堂 堂内障壁画及び仏像・全三十三体を一挙に公開という特別拝観を行ってるんですよ。

こんな機会はまずないので、初めての仁和寺観光を楽しんで来たので写真で紹介します。

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京都 仁和寺で初公開の壁画を見て来たよ[観光日記・感想]

仁和寺とは

 

真言宗御室派総本山のお寺。

886年に創建し、出家後の宇多天皇が寺内に御室を設けて御室御所と呼ばれた。

明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」とされています。

1994年「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されています

境内への入場は無料であり、御殿・霊宝館の拝観のみ有料となってます。

 

<アクセス>

住所:〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:500円

 

 

駐車場は1日500円で、100台とかなり広いです。

周りには龍安寺や金閣寺もあるので、合わせて行くのにお勧めです。

 

仁和寺は想像以上に広かった

 

入った瞬間に思ったけどめちゃくちゃ広い境内です。

あの南禅寺と同クラスの広さを感じるのですが、作り的には京都御所的な雰囲気に似て居ましたね。

 

 

仁王門。

さすがの規模といった門構えで、18mもあります。

 

 

勅使門。

これは比較的新しい1913年に作られています。

 

 

御殿の中の拝観は有料となります。

南庭は広々としてますが、砂と松、杉の王道でありながらも趣のある雰囲気が感じられます。

庭の中に出られる渡り廊下があるので、庭から白書院を撮影できます。

 

 

生憎の改修工事を行ってるので、宸殿内はこんなかんじです。

 

 

北庭は池泉式。色鮮やかな鯉がいて、奥には滝がありました。

 

 

奥の霊明殿から見るとこんな感じです。

 

 

こちらも檜皮を使った屋根で出来ております。

手入れが本当に大変でしょうね。

 

 

こちらが中門。

時間がないので急いで特別拝観を見に行きます。

 

 

有名な御室桜がこちらにはあります。

桜の名所とされる仁和寺は、春になるととても庭が美しいんですね。

 

 

五重の塔の前には、令和の看板がありました。

 

 

こちらが、300年以上未公開だった観音堂です。

 

令和の幕開けとなった2019年に特別に公開されています。

これを逃すといつになるのか分からないので、このタイミングで行けた事はラッキーでした。

中では歴史と共に壁画の説明を20分ほどしてくれましたが、あまりにも眠かったのは内緒ですw

記念品としてお守りを頂きました。

 

 

金堂。

 

 

鐘楼。

 

 

経蔵。

 

 

五重の塔。

 

 

中門からの1枚。

着いたのが15時半で、あまりにも時間がないので珍しく慌ただしい拝観でした。

観音堂だけはじっくり見えたのですが、早足に見回ったので少し残念。

来年の春にまた来たいなぁと思います。



金閣寺観光とセットでどうぞ

 

場所的に金閣寺からバスやタクシーですぐの立地なので、せっかく回るなら仁和寺は広くて回りやすいのでお勧めです。

龍安寺とセットでも良いですし、高尾の帰り道でもちょうど寄れる場所にあります。

景観的には南禅寺の方がお勧めですが、ここでしか見られない桜の風情は春に訪れたいなと思いました。

 

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