京都 嵐山の祇王寺で新緑と苔を楽しむ静かなお寺[観光・デートにお勧め穴場]

 

京都の中でも苔寺として、かなり有名な祇王寺の観光に行って来ました。

新緑の青紅葉と共にとても素敵なコントラストが映えるとても静かなお寺。

嵐山の中でもかなり奥深い場所にあるのですが、人も少なく観光の穴場としてもお勧めなスポットなので写真と共に紹介します。

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京都 嵐山の祇王寺で新緑と苔を楽しむ静かなお寺[観光・デートにお勧め穴場]

京都 祇王寺とは

 

祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。

祇王寺HPより

 

アクセス

住所:〒616-8435 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

拝観時間:9:00~17:00(受付終了16:30)

拝観料:300円

電車:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」より徒歩20分 / 京福電鉄「嵐山駅」より徒歩20分

 

阪急嵐山駅から徒歩40分歩きました

 

今回は大阪の家から行ったので、阪急を利用して桂で乗り換えて嵐山駅へ。

5月末でも最高気温が28℃と超夏日の土曜日。

渡月橋と桂川が見えて来る頃には、結構汗が流れてました・・・。

 

 

渡月橋からの桂川の眺め。

渡月橋=嵐山に来たって感じがしますね。

 

 

阪急の駅を出てから約40分歩いて、ようやく目的地の祇王寺に到着。

奥の方のお寺なので、思ってた以上に歩き疲れましたね。

 

 

平家物語ゆかりの地です。

 

 

入り口を入ってから緑に囲まれた道にテンションが上がります。

 

 

拝観料300円を払って、見事な苔の庭とご対面。

写真で見てた以上に見事な緑の景色に言葉を失います。

 

 

新緑の時期だからこそ、緑色のコントラストがキラキラと綺麗すぎますね。

三千院の苔も素晴らしかったけど、こちらも凝縮された規模感でちょうど良いサイズ感。

 

 

祇王寺の苔の正体も、一つ一つ展示されていました。

 

 

モフモフの苔も可愛らしく、美しいですね。

 

 

とても静かなお寺の中に響く水の音は、癒しの瞬間。

どこのお寺も、静けさと水の音で風情を感じますね。

 

 

清盛公ら五人の木造が安置されている仏間の中には、吉野窓と呼ばれる丸い窓があります。

格子と外の竹やぶが交差し、影が色づいてみることから「虹の窓」とも呼ばれてます。

 

 

嵐山らしい竹藪にも囲まれて、雰囲気のいいお寺でしたね。

静かだし、嵐山の割に人も少なくて、また秋に行きたい場所です。

 

帰りには常寂光院

 

帰り道に気になって寄った常寂光院。

かなり静かな山寺と言った感じの作りで、雰囲気のいい場所でした。

 

 

意外と広くて、高台に行けば京都の街が見渡せる展望があります。

あまりゆっくり出来るお寺ではありませんが、寂という字が合った静けさのある場所でした。

 

 

そのまま嵐山の竹林の道を歩きました。

 

 

こんなに人が少ないタイミングは貴重でしたね。

また、秋に嵐山に行きたいですね。

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