京都 退蔵院は複数の絶景の庭が楽しめるお寺だった[観光日記・感想]

 

行ってみたかった妙心寺にある退蔵院の観光に行って来ました。

夏から秋に移行する涼しい時期の京都は、昼間でも過ごしやすい気候で最高のロケーションにピッタリ。

枯山水式庭園と池泉回遊式庭園が心を和ませてくれる素敵なお寺でしたよ。

写真と共に感想を紹介します。

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京都 退蔵院は複数の絶景の庭が楽しめるお寺だった[観光日記・感想]

退蔵院とは

 

妙心寺の塔頭で、1404年に建立。

狩野元信作の枯山水庭園「元信の庭」、中根金作作の池泉回遊式庭園「余香苑」が一緒に見られます。

日本最古の水墨画と言われる国宝「瓢鮎図」(寺にあるのは模写)を所蔵。

<アクセス>

住所:〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町35

拝観時間:9:00~17:00(受付は16:30まで)

拝観料:600円

駐車場:妙心寺駐車場(無料30台)

 

庭がすごい豪華なお寺

 

JR花園駅から歩いて5分くらいの所にある妙心寺の塔頭。

その南門から歩いてすぐの所にある退蔵院。

 

 

妙心寺は南禅寺よりも遥かに広くて、お寺の中が完全に時代劇に出てくる様な街の姿でした。

 

 

門をくぐると緑溢れる美しい庭がお出迎え。

 

 

拝観料600円を払い、中に入るとまずは枯山水庭園を目にする事が出来ます。

 

枯山水庭園「元信の庭」

 

方丈の前に広がるとても静かで美しい枯山水庭園。

手入れがとても丁寧にされており、日本庭園の美しさが非常に際立ちますね。

 

 

残念なのが方丈の前に座れるのはこっちのポジションで、右奥にある元信の庭は座って眺められないんですよねw

 

国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」

 

国宝があまりに普通に置いてあるので驚きましたが、流石にレプリカでしたw

 

 

陰陽の庭

 

敷石の色が分かれた陰陽の庭。

物事や人の心の二面性を表してるみたいです。

 

 

こちらが有名なしだれ桜。

これは絶対春に見に来たいと思うレベルの壮大な樹でした。

 

余香苑(よこうえん)

 

なんと下に歩いて行くと水の音がするのですが、その先にあるのは池泉回遊式庭園「余香苑

さっきの枯山水庭園に感動してたのが消えてしまう位に素晴らしい庭。

左右から流れ込む水の音と彩り豊かな樹々がとても美しい庭です。

こちらは正面に椅子がありますので、心ゆくまでのんびりと眺めてられます。


庭好きなら絶対にお勧めのお寺

あまりにも贅沢な庭が眺められ過ぎて、この規模なのに凄いお気に入りのお寺になりました。

無になりたい時とか、癒しが欲しい時には、またぜひ足を運ぼうと思います。

秋の特別拝観とか、春のしだれ桜もまた観に行きたいと思います。

お気に入りの京都の庭のランキングがまた入れ替わった瞬間です。

 

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