京都 銀閣寺は庭園と絶景の組み合わせで静寂の佇まいでした[観光日記・感想]

 

京都の修学旅行で、当時行けなかった銀閣寺に大阪から行って来ました。

東山のとても静かな場所にあり、とても凛とした佇まいを持っていて静寂の空間に日本特有のわびさびのある素敵なお寺でした。

今まで行ったメジャーなお寺の中でも凄く落ち着いていて大人の京都観光にお勧めなので感想を紹介します。

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京都 銀閣寺は庭園と絶景の組み合わせ[観光日記・感想]

銀閣寺とは

銀閣寺は、正しくは東山慈照寺という名前で1482年に足利義政公により健立されました。

義政公は、祖父にあたる三代目将軍足利義満公の北山御殿金閣寺にならい、隠居生活を過ごすため、山荘東山殿を造営

この東山御殿が、銀閣寺の発祥である。

東山殿は、義政公を中心に形成された東山文化の発祥地であり、日本人の近世的生活文化の発端をなしている。

 

アクセス

今回は大阪から阪急電車を利用して、終点の河原町駅まで行き、そこから市バスで25分程度で「銀閣寺前」に到着。

バス停からは徒歩10分程度で銀閣寺に到着。

所要時間:電車40分+バス25分+徒歩10分=1時間半(待ち時間込み)

拝観料は500円。

 

教科書に載ってるあのお寺

銀閣寺は、金閣寺と並んで京都では有名なお寺でもあり、社会の教科書で必ず目にするこの姿。

見た瞬間の地味な感じはありますが、「20年前に教科書で見たあのお寺!」ってなりましたよ。

 

お庭がすごい

 

銀閣の見所にあるこの波紋を表現した銀沙灘は、流石に圧巻でした。

毎日手入れが大変そうだと思うお庭ですが、手が込んでるからこその感動があります。

 

こちらのアングルの方が良かったかな。

 

富士山を模した向月台は、銀閣とのセットでのインパクトがありましたね。

 

この辺りからのアングルの眺めが良かったね。

 

本堂は別で拝観料が掛かる様子で、襖絵の公開がされていました。

 

東求堂

東求堂も銀閣と並ぶ国宝とされている正義公の持仏堂。

 

この日本庭園の持ってる静寂の雰囲気は、観光客の多さが嫌にならない癒しがありました。

 

マイナスイオンを浴びながら、のんびりと庭の緑や水辺の美しさに触れるのは、いつの間にか無くしてしまった大事な時間を取り戻してくれます。

 

個人的には、日本庭園の苔が凄く好きなんですよね

なぜか庭の美しさには、苔の彩り豊かさがとても大事な気がします。

 

紅葉時期は凄く綺麗

10月中旬のタイミングでしたが、ほんのりと色づく紅葉の紅色がとても風流な雰囲気を出しています。

 

展望スポットから眺めるこの景色が、真っ赤に色付いていくと圧巻の眺めとなるでしょう。

京都の街が一望できるこの眺めは、ちょっとお得な雰囲気です。

 

コンパクトなので30~40分でのんびり回ろう

思ってたよりもコンパクトな銀閣寺。

見所は多いのですが、結構空間的にはコンパクトな作りなので、いい空気と綺麗な眺めを楽しみながらしっかりと目に焼き付けてゆっくりと歩くのがお勧め。

日本の良い所が詰まったお寺なので、京都に来たら凄くお勧めできるお寺ですね。

 

少し残念に思った事

  • 休む所が少ない
  • 足場が雨跡ではデコボコで滑りやすく、山道が高齢者にとってはきつい
  • 駅が遠いので、バスでしか行けない

 

有名なお寺なので仕方ないですが、外に出ないと座る所がありませんでした。

歩いてて思ったのが濡れた足場の滑りやすさと、山道の急斜面の歩きにくさ。

高齢者は、庭だけ見てる方が良いと思います。

あと駅がめっちゃ遠いので、バスを使わないといけないのが行きにくくするデメリットでしょうか。



合わせて回りたいおすすめ周辺情報

永観堂

哲学の道を歩いて20分ほどの距離にある、京都でも随一の紅葉スポット。

南禅寺

詩仙堂

圓光寺

まとめ:わびさびを感じて雰囲気を楽しめるお寺

 

京都って彩り豊かなお寺が多い中で、かなり地味な存在でもある銀閣寺。

  • 有名スポットの中でも落ち着いた雰囲気と静寂の空間
  • 展望スポットでの眺めが美しい
  • 紅葉時期はより一層美しく、冬の雪の中に染まる銀閣も幻想的

とにかく落ち着いた観光地であり、景色がとても美しくてわびさびの独特な雰囲気があって良かったです。

一度は行って見たい場所だったので、とても満足できました。

観光やデートスポットにお勧めのお寺です。

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